みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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中区住吉町の「チンタジャワカフェ」でインドネシアンランチ

 

横浜市の中でも美味しいものが集まる横浜市中心部には、世界のいろいろな国のお料理のレストランが集まっていますよね。

 

今回紹介するのは、関内駅・日本大通り駅ともに徒歩4分ほど。

横浜公園のすぐ脇にある、インドネシア料理店「チンタジャワ カフェ」さんを紹介したいと思います。

 

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インドネシアは、フィリピンとオーストラリアの中間にある海洋国家。

海に囲まれて、たくさんの島で成り立っているそのさまは、日本と似ていますよね。

 

国民はほぼムスリムなので、豚肉を食べることはほとんどありません。

その代わり、豊富に採れる海産物と鶏肉、野菜を使った食事が多いように思います。


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店内はテーブル席がズラリと並んで、窓も大きくて開放的な雰囲気。

奥にはカウンターバーもあって、美味しいインドネシア料理をつまみながら南国のカクテルなども楽しめるようですね。

 

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メニューは、前菜・おつまみ・ガッツリしたもの、スープ、麺類、ごはんがついた定食、デザートなど多岐に渡ります。

本当は全ページ載せて紹介したいところですが、そうも行かないのでお試しに1ページだけを紹介。

 

こちらはご飯とおかずがワンプレートになった定食ですが、写真つきで分かりやすいのがいいなと思います。


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その中でも、オススメのメニューをいくつか紹介しようと思います。

なお、料理名はすべてメニュー表の表記のママです。

 

◆Pecel lele

(ペチュエルレレ・ナマズ魚・1300円)

 

まずは、見た目がインパクト絶大なナマズの料理。

大きなナマズに切れ込みを入れて、醤油のような味を染み込ませ、唐揚げにしたメニュー。

 

川魚の臭みはほとんどなく、ナマズの力強い旨味がしっかり生きています。

脇にはサンバルという辛味噌も添えられてきますので、辛いものが好きな方はぜひ。

 

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ナマズって、愛嬌のある顔をしています。

子供の頃、鶴見川で大きなナマズを何度も釣りました(綺麗な川ではないので食べることはできませんでした)が、その時に見たナマズも愛嬌のある顔をしていました。

 

実際に食べてみると小骨が多くて食べるのに技術を要しますが、しっかりした旨味のある白身が美味しいです。

サンバルとの相性も良いので、ご飯のおかずとしても、お酒のお供としても最高です。


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◆Ayam Kremes

(アヤムクレメス・チキンクリスピープレート・1200円)

 

インドネシアでは人気のあるワンプレートで、他にもダッククリスピープレートもあります。

鶏肉はカリッと揚げてあり、皮はパリッとしていて食感が良いんです。


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大きな鶏肉にガブリとかぶりつくと、パリッとした皮目の中からあふれる肉汁がたまりません。

お肉はふっくらと柔らかく、まるでメガネのおじさんマークのフライドチキンのような軟らかさです。

 

下味はしっかりついていますが、ナマズと同じようにサンバルをつけて食べるとガッツがあってご飯が進みます。

 

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◆Nasi campur padang

(ナシチャンプルーパダン・スマトラ島の料理・1350円)

 

このお料理は何度か食べていますが、日によっておかずの種類が変わってきます。

こちらはご飯を中心に、肉や野菜など色んなおかずを少しずつ並べたワンプレート。


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正直、名前すらわからない食材もたくさんありました。

日本では一般的な「海苔」や「こんにゃく」が西洋の方には珍しく、それが何で出来ているか想像もつかないそうですが、それと同じ感覚でしょうか。

 

あっさりとしたカレー味で味付けされたもの、胡麻和えのような味付けのもの、さまざま。

おそらくバナナの茎と思われる部分は、シャキシャキとした食感で特に美味しいです。


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◆Mie ayam bakso

(ミエアヤムバクソ・インドネシア風若鶏肉入りラーメン・1100円)

 

鶏の出汁がしっかりきいたスープは、あっさりなのに旨味が深いです。

具材は青菜・鶏肉だんご。真ん中に乗っているのは、鶏の皮をカリッと揚げたものでしょうか、カリカリっとしていてオイリーで味わいも深いです。


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麺は中華麺と同じ麺で、わずかにウェーブのかかった麺。

茹で加減もちょうど良く、しっかりとコシがあって食べごたえあります。

 

スープとの相性もよくて、これはインドネシア人にも日本人にもウケが良い味です。

 

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◆Sate kambing

(サテカンビン・羊肉サテにピーナッツソースをつけた・690円)

 

690円というのは、2本の値段。

一口大に切ったラム(スタッフさんはラムとおっしゃってました)に少し塩を振って焼き、ピーナッツ味がしっかり活きたタレをからめたもの。


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ガブッと食べると、ギュムギュムとした食感の中から炸裂してくる羊肉の美味しさがたまりません。

羊の独特の香りもほとんど感じないのは、マトン肉ではなくラム肉ならでは、でしょうか。

 

珍しいのはピーナッツ味のソースで、トロッとした食感の中からピーナッツの風味がしっかり伝わってきます。

お肉とピーナッツの組み合わせは意外でしたが、意外にも相性が良いんだなと思いました。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

今回紹介したのは、横浜でも珍しいインドネシア料理のお店。

周辺の海から・内陸の里から豊富に採れる新鮮な食材をたっぷり使った、山海の恵みあふれるお料理が存分に楽しめるお店です。

 

タイ、韓国、インド・ネパールなどのエスニックももちろん美味しいけれど、たまにはちょっと変わったエスニック料理が食べてみたい。

そんな方に、オススメできるお店です。

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

 

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※食べログでは表示されません

 

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チンタジャワカフェ 横浜店インドネシア料理 / 日本大通り駅関内駅馬車道駅
昼総合点★★★★ 4.0

 

 

 

 

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