みうけんは、ラーメン大好きなハマっ子です。
おかげで、横へ横へと日々成長を続けているわけですが、同じくらいに好きなのが「沖縄そば」。
みうけんは沖縄が好きすぎて、三線まで買ってしまったほど。
とは言え、2年に1回くらいしか行けないので、その代わりにたまに沖縄そばをすすりに街に繰り出しています。
もちろん、横浜市内にはお気に入りのお店が何軒かあるのですが、そのうちの一店がこちら。
関内のオフィス街のドまんなか、ハマスタからも近い「べにはま」さんで、2011年の開店から、もう10年以上にわたって関内地区で愛されている沖縄そばのお店です。
店内はカウンターのみの構成で、Lの字型のカウンターが厨房を囲むような感じです。
席は10席とこぢんまりとしていますが、お昼時になれば満席になるほどの人気店です。
メニューは沖縄そばを中心に、ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)やタコライス、クーブイリチー丼(炒めた昆布の丼)などが揃っていて、ガッツリと食べたいときにセットメニューも揃っているのが嬉しいですよね。
今回はお昼時を少しはずしてしまっての訪問です。
まずは着席して口頭にて注文、料金は後払いです。
「自家製ソーキそば」(950円)
「中盛り(1.5麺)」(120円)
お願いします!
ちなみに、大盛りは2麺で240円増し。小ライスが無料というのは嬉しいサービス。
卓上には、コーレーグスという沖縄独自の調味料があります。
泡盛に唐辛子を漬け込んだもので、アルコールが含まれているのでお酒に弱い方は注意です。
他に、コショウとトウガラシ粉がそれぞれ置かれているので、辛いものがお好きな方は味変を楽しむのも良いかもしれませんね。
さて、注文してすぐの着丼です。熟練の手際の良さが、実に素晴らしい。
そして、さすがは中盛! と言いたくなるような圧倒的なボリューム感です。
まずは、おつゆからです。
濃厚な出汁で白濁したおつゆを飲むと、しっかり感じる鰹の出汁が素晴らしい。
まさに、塩分ではなく「出汁で頂く」おつゆ。
お店の前の幟旗には「80%の方が最後まで飲み干した」とありますが、それも納得の美味しさです。
麺はしっかりとした平打ちの麺です。
小麦の魅力を感じるモグモグな食感で、もちろん量もたっぷり、茹で加減もバッチリです。
このおつゆとの相性は、平打ちならではの馴染みっぷり。
出汁がハッキリ主張してくるおつゆを、平打ちの麺がよく持ち上げるのでスルスルと頂けてしまう美味しさです。
ソーキは、じっくり煮込まれてトロトロになった軟骨ソーキ。
持ち上げるとズッシリと来る重量級のソーキが3個も乗っていて、ものすごくボリューミーです。
ガブッとかぶりついてみれば、そこまで濃すぎない味付けにホッコリ。
豚肉の食感はむっちりと柔らかく、その中から飛び出してくるプルップルな軟骨の食感がよくて、これはまさに「ごちそう」。
◆◇◆後記◆◇◆
こちら「べにはま」さんの沖縄そばは、なんと言ってもおつゆが秀逸。
なるほど、これはついつい飲み干してしまう美味しさですね。
そして、出汁を前面に出したおつゆなので、飲み干しても罪悪感がないような気がするのは私だけでしょうか。
身も心も満たされる、10年以上人気の沖縄そば。
この日は、本当は中盛ではなく、じゅーしーも食べる予定でしたが残念なことに売り切れ。
そのために、あえて中盛で頂きました。
関内のベイスターズ通り、沖縄そばの「べにはま」さん。
オススメのお店です!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
べにはま (沖縄料理 / 日本大通り駅、関内駅、馬車道駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0