みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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神奈川区六角橋の「翁寿司」で日替わり丼セット

 

お寿司屋さんで比較的リーズナブルに、しかして豪快にいただけるランチの代表格、海鮮丼。

 

酢飯の上を埋め尽くすように乗ったお刺身を噛み締めつつ、丼を持ち上げて舎利をワッシワッシといただく豪快な海の恵みは、お魚好きさんにも白米好きさんにもたまらない「ごちそう」ですよね。

 

今回紹介するのは、地下鉄の岸根公園駅から徒歩5分のお寿司屋さん。

「翁寿司」さんです。

 

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入り口は、いかにも地元の方向けのお寿司屋さん。

気取らず、威張らず、しかして気品のある佇まい。

 

そして、奥に三輪車が置かれているのが微笑ましいですねぇ。


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店内は年季も入り、落ち着きがあるイィ風情です。

照明も温かく、整理整頓もきちんとなされており、随所随所に大将の几帳面なお人柄が出ているかのようです。


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店内は、お寿司屋さんには欠かせないカウンターをはじめ、お座敷やテーブルもあります。

カウンターもお座敷も、あいにく他の方が座っていたので撮影はできませんでしたが、テーブルは4人がけのものが2卓ほど。


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ランチメニューは11時30分から14時までの限定です。

だいたい丼は1100円から1300円。握りセットは1900円です。

 

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このお店で、是非とも食べていただきたいのが「日替わり丼セット」(1100円)、そして「海鮮丼セット」(1300円)です。

いずれも小鉢が2品、お椀つき。

 

どちらもその日の仕入れの状況により、具材の内容がいろいろ変わったりするようですが、総じてオトク感のある内容なんですよね。


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注文時、「ごはんは無料で大盛りにできますが、大盛りでよろしいですか?」と聞いてくださいました。

いえいえ、カロリーを気にして普通盛りでいいのです。働きに応じて食べますから!

 

ニコニコされた奥様に注文させていただき、ニコニコされた大将みずから配膳してくださいました。

「本当に普通盛りでよろしいんですね? いつでもおっしゃってください、ごはんを別にお出ししますから」

 

・・・いえいえ、これ以上は肥えさせないでくださいよ、大将。お客さんの体格を見ての気遣い、さすがです。

 

そして、いつ見ても豪華なお食事!

これで1100円はコスパ良すぎますよね。


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御御御付はしっかりと豆と麹のコクを感じる、まさに田舎風味のお味噌です。

しっかりした塩気と、鼻を抜ける味噌の香りにホッとしますねぇ。

 

具材は大ぶりな豆腐とワカメ。

量もしっかり入っており、空腹にグイグイと沁み渡ります。


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そして、いよいよ向き合う日替わり丼。

パッと見て、サーモン・炙りマグロがたくさん・マグロの赤身のブツ切り・タコの頭・小肌・カツオ・釜揚げしらす。

 

まさに、「ご飯が見えない盛りっぷり」にワクワクします。


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左半分だけ、接写で撮影。

サーモンをはじめ、いろいろなネタが乗せられているのは前述した通りですが、よくよく見てみると切り方も肉厚に切ってあって、その豪快さがよくわかりますよね。


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今度は右半分だけを接写で撮影です。

しらすの旬は、ちょうど秋の季節。真っ赤なマグロと真っ白なシラスのコントラストが美しく、彩りよく盛り付けてあって写真映えも素晴らしいですねぇ。


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ネタをよけて、舎利をパチリ。

舎利はその名の通り仏舎利から名付けられた、尊き食材なので、一粒も粗末にしてはいけないと教わりましたが、これも昭和生まれならではなのでしょうか。

 

こちらの舎利はしっかりと香り高い酢飯で、たっぷりと振られたもみ海苔が良いアクセントになっています。

盛りも普通盛りなのに、かなりたっぷりで個人的には充分お腹いっぱいになれる量でした。


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この中で、気に入ったネタをいくつか紹介。

 

まずは炙りマグロですね。脂が乗ってトロッとしたマグロなのですが、表面はしっかり炙られて香ばしくなっています。

火が通ってもっちりとした表面、温められてトロッとトロける内側の食感の違いと、マグロならではの深い旨味がベストマッチです。


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マグロは、新鮮な赤身の部分。やはり、マグロを愛するなら赤身です。

食べやすい大きさにカットしてあり、噛めば噛むほど広がる深い旨味は唯一無二。


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他にも、これでもかと脂が乗ったサーモン、噛めば噛むほど旨味が炸裂するタコの頭肉、大ぶりで食感も新鮮なカツオ、ほのかな塩気と香りが素晴らしい釜揚げしらすなど、どのネタも特徴に秀でていて甲乙つけ難いものばかりでした。

 

小鉢は、2皿です。こちらも日によって内容が変わってきます。

 

まずはキンピラ。

甘さと塩気の相性がよく、優しい味付けの中から広がるシャキシャキな食感で、根菜の滋味あふれる美味しさは、他の何者にも変え難いものでした。


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いわしと大根の煮付けは、こちらも優しい味付けです。

ふっくらと煮られたいわしに技術を感じます。

 

大根は丁寧に面取りされて味もよく染み込み、しめじもキノコならではの食感を楽しめます。

これだけで、ご飯もお酒もいけてしまう一皿でした。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

このお店は、もう何十年もこの地で営業されていて、地元の方からは根強い人気があります。

出前や宴会にも対応されているようですし、この日も常連さんが次々と訪れては、メニューすら見ずに「いつものね!」と注文されている姿が実にカッコよかったです。

 

昔気質なのかな、と思いつつ、LINEでオトクな情報も発信されているのも現代的で素晴らしいですよね。


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この岸根公園近くの「翁寿司」さん、昼も夜も多くのお客さんで賑わう人気スポットです。

それもそのはず、豪快な盛りの「日替わり丼」の素晴らしさは筆舌に尽くし難いもの。

 

筆者は毎回「日替わり丼」ばかり食べているのですが、これは是非とも、通い詰めてお昼のセットを全種類制覇してみたいものだなぁ、と感慨に耽りつつお会計(現金のみ)をしたのでした。

 

今回紹介したのは、岸根公園わきの「翁寿司」さん。

筆者も通う、オススメのお店です。

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

 

 

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※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

翁寿司 六角橋寿司 / 岸根公園駅白楽駅
昼総合点★★★★ 4.5

 

 

 

 

 

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