相模国一之宮。
そんな立派な寒川神社がある街、高座郡寒川町。
そのメインの駅前であるはずの寒川駅前はたいそうな寂れっぷり。
そんな静かな街に燦然と光り輝く沖縄料理のお店が「具志堅の家」です。
「具志堅の家」で「ぐしけんち」と読むんですね。
このお店はいつ行っても店員さんが陽気でニコニコ、気持ちの良い接客です。
お座敷であぐらかいてゆっくり食べられる上に、お値段も手頃というのもポイント高いお店です。
駐車場も完備しているから訪問しやすくもありますね。
さて、まずは生野菜を食べましょうよ、という事で「海ぶどうのサラダ」(750円)です。
レタスの中に蒸し鶏が入り、その上に海ぶどうがあしらわれた逸品。
ドレッシングはかんきつ系の爽やかなドレッシングです。
シークァーサードレッシングかな??
サッパリしてうまいな!!
定番料理、「カーリーフライ」(420円)は、沖縄にもお店を出しているアメリカンレストラン「A&W」の定番料理。
クルクルと巻かれたフライドポテトで、正直カタチ以外は他のフライドポテトと変わったものではないですが、ここに来たらこれを食べないと始まりません。
「もずくの天ぷら」(1つ170円)は、2つ注文しました。
もずくというか、海藻を天ぷらにするって発想は関東人にはなかなかないですよね。
これは、まさに海とともに生きてきた沖縄県らしい料理です。
サクサクな衣をガブっと食べれば、もずくがもっちもちで香ばしくて、おつまみにもおかずにもイケちゃう逸品です。
「ゴーヤちゃんぷる〜」(640円)は、言わずと知れた沖縄の定番。
もやし、ゴーヤ、豆腐にポークが入っています。
野菜の味付け、ゴーヤのほろ苦さ、ポークの味わい、どれをとっても好みですねぇ。
これを食べると、また沖縄に行きたくなってしまいます。
個人的にはもう少したくさん食べたかったなぁ。
個人的に大好きな「テビチの煮付け」(550円)は、ホントにぷるっぷる!!
思わず骨にしゃぶりつきたくなる美味しさです。
味もよく染みていて、これだけでお酒もゴハンもいけちゃいますね。
豚足を煮るだけなので、決して難しい料理ではないと思いますが、自宅で作ると時間もかかるのでなかなか作らない料理です。
そろそろ炭水化物といきましょうか。
沖縄といったら「すば」ははずせません。
「沖縄そば」(530円+大盛り)です。
あっさりと優しいダシに3枚肉、沖縄かまぼこが乗ったもの。
これはいつ食べても飽きない、優しい食べ物。
こんなものがいつも食べられる沖縄県民がうらやましい!!
「琉球チャーハン」(660円)は、チャーシューがポークに変わっています。
正直、他にどこらへんが琉球なのかはよく分かりませんでした。
まぁ普通に美味しいチャーハン。
これだったらもっと沖縄っぽいものを食べてもよかったかも。
「タコライス」(550円)は軽めの盛り付けです。
ごはんにチーズが少々、レタス、タコミートが乗っていてサルサをかけて食べる定番商品。
うん、タコスも美味しいがタコライスも美味しいね。
これは以前、たまに自宅で作りましたがまた作っても良いなぁ。
ここで活躍したのが、タイ生まれのシラチャーソースをもとに、日本人の好みに合うように改良を重ねたという、「ハイサイソース」。
ちょっとかけて頂きましたが、なにこれ!!
めっちゃうまい!!
適度な辛さとニンニクのパンチが素晴らしくて、マリーシャープス並みに好みのソースです。
マリーシャープスよりも酸味がまろやかで、ガツンと来るコクが後を引きます。
さっそくお取り寄せしたいなと思いましたが、なかなか手に入らないらしい・・・
三軒茶屋のドンキで売ってるっていうけど、なかなか行く機会がないなあ。
この日も、いろいろ食べてお腹いっぱい。
このお店はどれを食べてもハズレがないし、いつ行ってもホッとするお店で、行くたびに沖縄への懐かしさが込み上げます。
早くコロナが落ち着いて、自由に沖縄に行けるようになって欲しいものだな、と思います。
「具志堅の家」はお気に入りなので、横浜から車で来る価値は大いにあります。
また是非とも利用させて頂きたいと思います!!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんオススメの歌もどうぞ】
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