1961年(昭和36年)日本映画「用心棒」
通称「世界のクロサワ」とうたわれた黒澤明監督の作品の中でも特に著名な一本である。
ある日、一人の浪人がヤクザの抗争によって寂れきった宿場町へ来た。
浪人は桑畑三十郎と名乗りヤクザの用心棒として立ち回り、謀略と機転を効かせながらヤクザの抗争を煽り、ヤクザが相打ちとなり自滅させていくように仕向けていく。
しかし、そのたくらみはバレてしまい、桑畑三十郎は拳銃を持つヤクザと真剣で対決するに至る───。
この映画の見所は、まず最初の方から出てくる殺陣のシーン。
因縁を付けるやくざに「切られりゃいてぇぞ」と言い放つ三十郎。
それでも相手が引かないと見るや、壮絶かつ一瞬の居合で相手の腕を切り落とし、刀を握ったままの片腕がドスン!! と音を立てて落ちる。
当然、この腕は作り物の模型なのですがそのあまりのリアルさに黒澤監督は近づきもしなかったとか。
他に、寒風吹きすさぶ荒廃した宿場町、片腕を加えて歩く犬、火事現場から龍のように流れ出る煙など、この映画は何気ないワンシーンワンシーンに見せ場が隠れていると思います。
映画を見放題で楽しむなら、動画見放題が だんぜん おススメです!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓