横浜中華街で、酸菜排骨(発酵白菜とスペアリブの鍋)が990円の「東北人家 本館」さんを訪問しました。
中国東北地方の名物料理で、酸味とコクがクセになる一杯です。
野菜たっぷりで満足感も高く、中華街でも珍しいジャンルの本格中華。
定番とは一味違う“通な中華グルメ”が楽しめる注目店でした。

「中国東北料理」とは、広大な中華人民共和国の中でも特に冷涼な気候である遼寧省(りょうねい)・吉林省(きつりん)・黒龍江省(こくりゅうこう)で発達した料理。
冬は氷点下20℃以下になる寒冷な地ならではの特徴があり、濃いめの味付け・量が多い・小麦文化・発酵食が多いという特徴があります。
今回やってきたのは、そんな東北料理をふんだんに味わうことができるお店。
知る人ぞ知る「東北人家 本館」さんです。

こちらのお店はランチも充実しており、いつでも東北料理を特徴とするランチがいただけます。
そのどれもが美味しそうですが、今回はどうしても食べたいメニューがあり、それをお目当てにやってきました。

◆漬け白菜とスペアリブの煮込み鍋(酸菜排骨:税込990円)
お願いします!
漬け白菜とは、酸っぱくなるまで漬け込んだ白菜のお漬物。
ザワークラウトの白菜版といった発酵食品で、中華街の中華食材店などでも売られています。

1人前としては大きな鍋の中に、なみなみとお料理が入っていますね。
冷めないように、固形燃料で温めながら頂けるのも嬉しいところ。
スープを頂いてみれば、漬け白菜の爽やかな酸味と、スペアリブの濃厚な旨味。
辛さではなく「酸味とコク」で勝負する東北料理の名物鍋です。

鍋の中には、酸菜がたっぷり入っています。
まさに「山盛り」と書いても遜色のない量で、これだけの白菜を食べれば野菜不足も解消でしょう。
白菜はシャキシャキとした食感、しっとり柔らかな食感が合わさっていて、酸味と旨みがしっかり。
これはついつい箸が止まらなくなる、「体が喜ぶ」逸品です。

さらに嬉しいのは、たっぷりと入った粉条と呼ばれる春雨の存在。
シャキシャキで酸味のある白菜に、むっちりつるつるで優しい味わいの春雨。
この食感のコントラストが楽しく、無限に食べ進むことができる組み合わせです。

野菜だけではなく、骨付きのスペアリブもゴロゴロ入り、満足感はかなりのもの。
お肉は柔らかく煮込まれており、骨離れも良くて一食としての満足感もこれで完璧です。

ごはんはしっかりと盛られており、食べ応えも充分。
鍋料理なのでスープと具材を交互に楽しみつつ、美味しいご飯もいただいて、すっかり満腹になりました。

付け合わせにザーサイもついてきます。
適度に塩気があり、シャキシャキとした食感が嬉しい香の物。
お食事の合間の箸休めとして、また食後の〆として良きアクセントになりました。

◆◇◆後記◆◇◆
横浜中華街で味わう、知る人ぞ知る「中国東北料理」の実力店。
酸菜の爽やかな酸味とスペアリブのコクが響く一杯は、一度食べるとクセになる味わいです。
ボリューム満点でありながら、野菜もたっぷり摂れる満足度の高さも魅力。
中華街といえば定番料理…そんなイメージを良い意味で裏切ってくれる一軒です。
横浜で“ちょっと通な中華”を楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてください。
東北人家 本館
045-641-7595
横浜市中区山下町214
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14045984/
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