みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

  愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。
  風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。

  インスタのフォローお願いします!➡@yokohama.miuken
  好評連載中!➡Yahoo!JAPAN 横浜市 地域情報
  2025年6月1日より当ブログと付随する情報サービスは「たびぐる編集局」が管理しています。

【食べログ初クチコミ】中区山下町・中華街の「中華街 一点点」でカエル一本丸揚げ&楊枝甘露

 

横浜中華街で、今もっとも「アツい」食べ歩きの文化。

 

寒い冬も終わり、暑い夏に入る前の今の時期は、食べ歩きにちょうど良い時期かもしれませんね。

 

今回紹介するのは、横浜中華街の中でもディープなエリアとなる「香港路」に新しく開店した食べ歩きの専門店、「中華街 一点点」さんです!

 

f:id:yokohamamiuken:20250411231123j:image

 

中華街で食べ歩きといったら、やはり「大鶏排」ですよね。

 

今やネコもシャクシも大鶏排。老いも若きも大鶏排を食べながら、中華街の街を闊歩されています。

 

もちろん、ここ「中華街 一点点」さんでも大鶏排は販売されていますが、なんといってもイチ推しなのは、このインパクトじゅうぶんな看板のアレ。


f:id:yokohamamiuken:20250411231044j:image

 

そう、泣く子も黙るカエルの姿揚げ!!

 

えーーーーっ、カエルですか? そんな目で見ちゃあいけません。全世界にはカエルを食べる文化があります。

 

中国以外にもフランスやアメリカ、タイでは定番の料理だし、戦後などは日本から大量のウシガエルをアメリカに輸出していたほどで、そのカエルを憐れんで、東京の江戸川区には「食用蛙供養塔」なるものまで建立されてしまうほど。

 

日本でも大昔はよく食べられていたそうですが、今ではあまり食べる機会がないので、せっかくなのでチャレンジしてみたいと思います。

 

f:id:yokohamamiuken:20250411231056j:image

 

さて、ここ「中華街 一点点」さんはメニューが実に豊富。

 

メニューをザッと見ていても揚げ物・蒸し物・売り筋物(ママ)・甘い物・タピオカ・フルーツティ・ミルク・アルコールと、色々なものがズラリと揃っています。


f:id:yokohamamiuken:20250411231048j:image
f:id:yokohamamiuken:20250411231041j:image

 

食べ歩きのお店ではありますが、店内にはカウンター席もあって座って食べることが出来ます。

 

大鶏排やバーガーを食べても良いですが、ドリンクだけの利用も充分アリなので歩き疲れた時の休憩に重宝しています。

 

f:id:yokohamamiuken:20250411231104j:image

 

店内には中国のアニメの絵も飾られていました。

 

やんちゃそうで強そうな女の子、どこかの最高指導者にそっくりなおじさんなど、バラエティに富んだキャラクター性が実に気になる!


f:id:yokohamamiuken:20250411231022j:image

 

◆大鶏排(650円)

 

これは、一緒に行った人が食べた大鶏排で、他店の大鶏排に比べてスパイシーさが抜きん出ています。

 

サクッと揚がった衣、むっちりな鶏肉にはしっかりとスパイシーさが際立っていて、これはビールがガンガン進んでしまいそうな味!

 

ビアガーデンに大鶏排があったら、普通の唐揚げよりも絶対にビールのお供に合うんだろうなぁと思います。


f:id:yokohamamiuken:20250411231115j:image

 

◆カエル一本丸揚げ(700円)

 

みうけんは、このカエル一本丸揚げにチャレンジ。

 

うーん、ピーンと伸ばした両足がなんともひょうきんだし、お尻に串を刺しているのも、また(笑)

 

カエルは何度か食べたことがありますが、だいたい炒めるか煮るかしてあって、何故かカレーの具になっていたりもしたのですが、揚げてあるものは初めてです。


f:id:yokohamamiuken:20250411231026j:image

 

サクッと食べてみると、衣はサックリ、中はむっちり。

 

よく「カエルの味は鶏肉と変わらない」といいますが、ちょうど手羽先の部分を食べているかのような食感で、鶏肉よりはいくぶんアッサリとした味わいだと思います。

 

f:id:yokohamamiuken:20250411231131j:image

 

大鶏排に比べて骨があり、骨についたお肉をしゃぶって食べる感じになりますね。

 

鶏肉のように食べるところがたくさんあるわけではないですが、味はなかなかだなと思います。

 

f:id:yokohamamiuken:20250411231052j:image

 

◆タロイモボボミルク(M:650円)

◆楊枝甘露(M:750円)

 

タロイモはタロイモですが、ボボミルクとは?

 

中国ではタピオカミルクティーの事を「珍珠奶茶」 (ヂェンヂュウナイチャ=澱粉の粒が入ったミルクティー)と呼びますが、もうひとつ「波霸奶茶」(ボォバァーナイチャ)と呼ぶ事もあります。(あまり上品な名前ではないらしい)

 

「奶」はミルクの意味、特に牛奶だと牛乳。奶茶でミルクティーで、この場合の「ボボ」とは「波霸」の読みをそのままカタカナにしたのでしょう。

 

f:id:yokohamamiuken:20250411231127j:image

 

黄色いドリンクは「楊枝甘露」(ヤンジーガンルー)というマンゴーやナタデココ、タピオカを入れた甘くて冷たい飲み物。

 

「楊枝」は歯を掃除する楊枝ではなく柳の木の枝のことを指し、「甘露」は恵みの水、天人が飲む尊い飲み物、という意味があります。

 

中国の昔話で、干魃に苦しむ人々が祈りを捧げたところ、観音様があらわれて柳の枝で水をまいて人々を救ったというお話があり、「夏の暑さに苦しむ人を救い、疲れを癒してくれる幸せの飲み物になるように」という願いを込めてつけられた名前なんだとか。

 

f:id:yokohamamiuken:20250411232125j:image

 

この日はそこまで暑くはなかったものの、夜勤明けで体はグッタリしていました。

 

しかし、これを飲むと! コッテリと甘いマンゴーベースのトロトロなジュースに、シャクシャクなグレープフルーツ、ザキザキなナタデココ、むっちむちなタピオカが入って、甘いだけではなく食感も楽しめる最高の飲み物!

 

なるほど、これは疲れが癒やされます。

 

暑い日、寒い日にこだわらず、ちょっと疲れた時や身体がしんどい時に飲んでいただきたい、魔法のような飲み物でした。

 

◆◇◆後記◆◇◆

 

今回紹介した大鶏排・カエルの一本姿揚げ・ドリンク2種は、どれも他のお店とは一線を画す逸品揃いたち。

 

中華街の奥にあってまだ知られていないお店ですが、初めて行く方にもオススメできるし、中華街に通う方には是非とも常連になって頂きたいお店です。

 

カウンターにはコンセントもあり、充電器があればスマホの充電が出来るのも良いところ。

 

ニッコニコなマスターさんがワンオペで切り盛りされているので、注文から提供まで少々お時間をいただく事もありますが、是非ともオススメしたいとっておきのお店です。

 

お試しを!

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

【ほしいものある?】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

中華街 一点点中華菓子 / 元町・中華街駅石川町駅日本大通り駅
昼総合点★★★★ 4.4

 

 

 

 

┳┳┳フォローお願いします!!┳┳┳

 

 instagram ( @yokohama.miuken )

 食べログ  ( みうけん )

 Twitter ( @yokohamamiuken )

 

基本、毎日更新しています!! 

各種お問い合わせ・取材依頼

 

※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

 

© 2025 たびぐる編集局
2025年6月1日より当ブログと付随する情報サービスは「たびぐる編集局」が管理しています。