みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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【横浜市神奈川区】ハマっ子ならばこだわりたい!横浜市に醤油の醸造元が!

 

ハマっ子だけにとどまらない、日本人にはなくてはならない必須アイテム「醤油」。

 

 ごはんに卵をかけたとき。

 刺身を食べるとき。

 煮物をつくるとき。

 冷ややっこを食べるとき。

 

「あ! 醤油がない!! ま、ソースでいっか」とは絶対になりませんよね。

そう、この偉大な調味料である醤油は東西南北で味こそ違えど、日本人にはなくてはならない存在だと思います。

 

さて、今回紹介するのは神奈川区松見町にある、横浜発祥の醤油メーカーである「横浜醤油」さんです。

 

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横浜市で唯一の手作り無添加醤油として、昭和12年創業の歴史をもつ横浜醤油さん。

伝統を守り、手作りでの醸造にこだわり続けているそうです。


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工場の入り口には、横浜市の市章でもある「浜菱」が輝いています。

家紋風に言えば、「丸に浜菱」といったところか。

 

これぞ、横浜の企業の証し!!

昔はもっと浜菱を入れた企業がありましたが、最近は減ったように思います。

 

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店内には3代目の社長さんの写真が飾られていました。

とても気さくなお人柄で、なんでも話しやすそうな方です。

 

この時も取材の申し込みをしたところ、「どんどん撮って!! インターネットに載せるの?」と喜んでくださり、たまごかけご飯専用の「はまこっこ専用醤油」もオススメして下さいました。

 

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そう、こちらは工場でもありますが工場の一部が即売所になっています。

もちろん購入する方は気軽に入ることができますよ。

 

見てください、この醤油の数々!!

店内には、ほんのりと醤油の良い香りが充満しています。

 

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こちらは「あわせ醤油」。

海に浮かぶ帆掛船の絵を採用した「東海道ラベル」が目印です。

 

500ミリリットルが660円、250ミリリットルが565円。

同じラベルで「東海道しょうゆ」もあり、そちらはお求めやすいお値段です。


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なんだかプレミアムな「金ラベル」というものもあります。

見た目が豪華、そしてシンプル。まさに質実剛健です。

 

1リットル410円、500ミリリットル345円、250ミリリットル290円。


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他に麺つゆ、ソースなどもたくさん並んでいて壮観です。

いろいろあって、まさに目移りしてしまいますねぇ。

 

お値段は、さすがに格安スーパーで売られている大量生産品とは比べられません。

そりゃそうだ、手間暇かかってるんですもの。

 

でも金ラベル醤油とか、1リットルで380円ならお手軽ですよね。


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ギフト用品などもいろいろ揃っています。

日常生活において醤油をまったく使わないという方はあまりいないと思いますし、「使って無くなる気の利いた贈り物」としても喜ばれそうですよね。

 

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今回は「東海道しょうゆ」にしましょう!! 

この横浜醤油さんの看板商品で、ラベルもおしゃれです。

 

 めんつゆも気になりますが、こないだ買ったばかりなので次回ということで・・・

その代わり、オススメされた「はまこっこ専用醤油」も。


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せっかくなので、この醤油に合わせるお米にもこだわってみました。

こちらは横浜市栄区産のお米、「はるみ」さん。

 

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さっそく、2種類の醤油をお皿に注いでみました。

左が「東海道しょうゆ」、右が「はまこっこ専用しょうゆ」です。


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この「はまこっこ専用しょうゆ」はちょっと甘めな味付け。

たまごかけご飯専用のように書かれていますが、冷奴や納豆など、自宅ではいろんな料理にかけていただいています。


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「天然ミネラルを豊富に含んだ厳選された原料のみ使用。 丁寧に時間をかけて醸造された卵かけごはん専用醤油です。」とありました。


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優しい塩気とダシの味わいが美味しい!!

たまごかけごはんはもちろん、卵焼き、目玉焼きにかけてもOK!

 

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もう1種類は、これぞ昔ながらの味。

横浜醤油の看板商品「東海道しょうゆ」です。

 

大量生産の工場では無理やり2か月くらいで完成させるものを、昔ながらの方式で1年かけて大切に作られた醤油です。

 

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さっそくお刺身と共に頂くことにしました。

 

原材料を見た感じ、変なものも入っておらず、お子様にも安心して食べさせられる醤油だと思います。

我が家には子供がいるので、このような無添加の味は常にありがたいですねぇ。


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キリッと澄んだ美しい醤油。

口に含むと、口中に広がる芳醇な香りと、キュッとした塩気。

 

そして、ジンワリと沁みてくる旨味。

これぞ求めていた醤油なのです!


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この「横浜醤油」さんのお醤油は、保存環境によってはカビが発生するのだそうです。

従って、開栓後は冷蔵庫での保管が必須とのことでした。

 

さもありなん、もともと醤油というものは発酵食品。

生きているのですから、考えてみれば当たりまえなんですよね。

 

それを添加物やら殺菌やらで抑えているのが現在の大量生産品です。

まさに、この「横浜醤油」さんの方が自然なのです。

 

◆◇◆後記◆◇◆

 

もともと、この醤油の存在は横浜市で人気の刺身居酒屋さんである「まるう商店」さんでも使われているのを見て、気になっていた商品でした。

こうして横浜のお店が横浜醤油を使って下さるのは実に嬉しい事です。

 

また、一部イオンや三和スーパーでの小売りもされているそうですが、いくつも流通拠点を通るたびにマージンが発生するので、結局は倍近い値段になってしまうそうです。

だから、出来立ての醤油を直接工場に来て安く買うのがいいですよ!! と社長さんがおっしゃっていました。

 

このお醤油は個人的に好きなので、また原付を駆って買いに行きたいと思います。

 

横浜市の皆さんにももっともっと知っていただいて、いろんなお店でも手広く販売してほしいし、使ってほしいなと思います。

次回は「金の醤油」を試してみようかな、と感激しながら「東海道しょうゆ」を刺身に付けて頂いたのでした。

 

みなさんでヨコハマの企業を応援しましょう!!

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

 

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