深夜の映画鑑賞。
ジョン・ギラーミン監督「タワーリング・インフェルノ」（1974年）。
史上初となる超高層ビル。
その竣工式に集まった政治家や財界人たち。
やがて、手抜き工事から火災が発生するが、体面を気にし火災を軽視したビル施工業者が隠してしまい、やがて取り返しのつかない事態に追い込まれる───────。
４０年以上も前に公開された、パニック映画の原点とも言える作品。特撮やＣＧもない時代、本物の火と戦いながらの撮影は困難を極めたとか。
しかし、手抜き工事をした本人が一番に逃げようとして死んじゃったり、か弱いヒロインを、それまでパッとしなかった男がヒーローになって助けたり、いかにもわかりやすいアメリカンパニックドラマの代名詞です。
個人的には、もう少しストーリーにヒネりが欲しかったところですな。
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