横浜中華街の食べ歩きグルメといえば、焼き小籠包や大鶏排が注目されがちですよね。
実は今こそ見直したいのが、満腹感と食事満足度が高い「肉まん」という定番中華点心。
週4回中華街に通う筆者が、食べ歩きでも失敗しない肉まん名店5選を厳選して紹介します。
◆江戸清「ブタまん」(600円)
中華街に数ある肉まんの中で、特にボリューミーな「ブタまん」が食べられるのが江戸清さん。
大通りや関帝廟通りにいくつか店舗を構えています。

注文すると、大きな蒸籠から蒸したての「ブタまん」を出してくださいます。
この工程はどのお店も変わらないのですが、大きな蒸籠を開けた瞬間に立ち上る湯気と香りは「中華街に来たなぁ」と実感させてくれます。

持ってみると、実に大きくてシルキーで繊細な皮が印象的です。
しかしデリケートなほどに柔らかく、時間が経つにつれて表面がめくれてくるほど。

かぶりついてみると、中にはたっぷりと餡が入っています。
皮だけではなく餡も柔らかな口当たりのお肉で、その中にシャキシャキの筍がたっぷり。
しっとり食感のお肉にシャキシャキ食感の野菜と筍の組み合わせがよく、食べ応えも充分です。
大きいので、これ1つでお腹いっぱいになることができます。

江戸清 中華街本店
0120-047-290
横浜市中区山下町192
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14000141/
◆俏香「華正楼肉まん」(650円)
老舗の華正楼と肉まんチャンピオンの皇朝が一緒になったお店で、これは期待できそうですよね。
大通りの交番近くにあるお店で、ひときわ人気のあるエリアに位置しています。

こちらの「華正楼肉まん」は、比較的しっかりした感触の皮が特徴的。
持っただけで分かる、ギュッと密度の濃い皮はズッシリとしています。

食べてみると、中の餡は粗挽きの挽肉。
お肉の食感が、たっぷりの筍や玉ねぎと相性が良いですね。
餡の味付けはしっかりしている上にボリューム感もあるので、これ1つで立派に食事が成り立ってしまいます。
さすが、世界チャンピオンの「皇朝」の袋に入ってきただけあり、味はピカイチだなと感じます。

俏香(チャオシャン)
0120-290-892
横浜市中区山下町186
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14091339/
◆金福粥記「特大肉まん」(400円)
ここ「金福粥記」さんは善隣門の近く、加賀町警察署の向かいにあるお粥屋さんです。
お粥や麺類がメインですが、肉まんや「海蛎餅」などの食べ歩きも美味しくて、よく利用しています。

こちらのお店は、スタッフさんが店内でいつも何かしらを手際よく包んでいるのが、何よりも手作りの証。
400円というリーズナブルな価格設定の肉まんも、見るからに手作り感のある逸品です。

食べてみると、皮は食感がしっかりしており小麦の美味しさを存分に味わえます。
「ふんわり」と言うよりも、「どっしり」とした皮で、食べた後の満腹感が素晴らしい逸品。
餡は肉と野菜の配分がちょうど良く、野菜は細かく切ってあるものの、シャキシャキな食感はしっかり活かされています。
そのため、咀嚼することによる満足感もあるし、味付けは比較的優しいので、喉が渇くことなく食べられるのが良いと感じます。

金福粥記
横浜市中区山下町202 1F
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14065645/
◆皇朝「黒豚まん」(450円)
黄色い看板が目印の「皇朝」グループは、肉まんの世界チャンピオンを売りにされています。
コックさんが4人そろってエッヘン!している看板を見たことある方は多いのではないでしょうか。

こちらの黒豚まんは、皮の包み方が均一で実に美しい、模範的なビジュアルです。
この皮は持っただけでものすごくしっとりしているのがわかり、シルキーな滑らかさを持っているのが特徴的。

餡は比較的しっかりとした味付けで、満足感が高いです。
トロトロととろけるような柔らかな食感が実に良く、皮も餡も噛むことがなくてもお口の中にシアワセがいっぱいに広がる感じがします。

皇朝点心舗 2号店
0120-290-892
横浜市中区山下町81
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14020903/
◆王府井酒家「肉まん」(450円)
「焼き小籠包」で有名な「王府井」さんですが、焼き小籠包が流行する前は肉まんが主力でもありました。
最近はちょっと目立たない存在になりましたが、後輩の活躍を陰で見守る老師のような存在です。

こちらの肉まんも、皮は比較的フカフカな食感。
優しい甘さがお口の中に広がり、身も心もホッとする「これぞ肉まん」という味わいです。

あんはたっぷりのお肉に、椎茸・野菜・筍がたっぷり。
細かく刻まれた具材はミートボールのように、しっかりと一体感のある仕上がり。
食べていてもバラバラにならないのがいいですね。

王府井 酒家
045-681-1908
横浜市中区山下町152 中華街大通り
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14060902/
◆◇◆後記◆◇◆
今回紹介した「肉まん」たちは、焼き小籠包や大鶏排よりも早く、横浜中華街の食べ歩き文化を担ってきた存在。
大きくて美味しくて、これひとつを食べてしまうと食事が完結してしまう諸刃の剣でもありますが、中華街に寄るとついつい食べてみたくなってしまいます。
特に、寒い冬の時期には大きな蒸籠を開けた瞬間に立ち上る湯気と香り、手渡された時の肉まんのホカホカな感触は「幸福感」そのもの。
みなさまも、中華街に通う機会があればいろいろな肉まんを食べ比べてみてはいかがでしょうか。
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※食べログでは表示されません
