秩父旅行の際に利用したお店。
場所的には、西部秩父線の秩父駅とか御花畑駅(なんじゃそりゃ)のあたりです。
このあたりまでくると、土地勘はまったくないのでだいたいで。
どちらかというと、秩父神社の脇っちょと言ったほうが分かりやすいのかな。
地元のお酒や、地元の美味しい名物料理を少しずつ色々食べられるそうな!
やっぱり、その土地の郷土料理は一通り食べたいよね。
まずはお通しのマカロニサラダ。
サラダと言う名の炭水化物ですが、これが好きなのよね。
ちょっと軟らかめの茹で加減が実に良い。
子らからも大評判で、アッと言う間に消費されて行きました。
◆有り処 自家製 梅酒 3種きき酒(600円)
妻ちゃんは酒を飲むので、こげなものを注文しよりました。
ブランデーベース・ウイスキーベース・ホワイトリカーの梅酒。
見ているこっちにまで梅の香りと、ブランデーの芳しい香りを感じました。
嗚呼、断酒していなければ! ・・・って、結局は運転なんだけどな!
◆鳥もも唐揚(5コ600円)
8コであれば、800円。
以前、他の店で鳥の唐揚げ定食を頼んだら、子らに唐揚げを全部とられてキャベツの千切り定食になったので、安全のために子らには単品で注文しています。
サクッと軽い衣で、中の鶏肉は実にジューシー。
お肉もジュワジュワで、これは美味しいなぁ!
◆秩父御膳(1750円)
わらじかつ・みそ豚・みそポテト・ごはん・しゃくし菜のセット。
ミニそば(又はミニうどん)付で、実に豪華絢爛!!
ご飯はふっくらとしてツヤツヤなご飯です。
ごま塩と小梅ってのが、どこか懐かしい。
みそ豚は、個人的にちょっとしょっぱい。
ご飯はよく進みますが、もう少し塩分を抑えたら美味しかったかも。
豚の甘みと、味噌の旨味で勝負!なはずですが、味噌の塩分が完全に勝っていました。
わらじカツは、食べやすい大きさになっているのでワラジではありません。
が、今回は色々なモノを少しずつ、というコンセプトなのでこれで良いのです。
脇に添えられているのは、温泉玉子。
この時は分かってなくて別々に食べましたが、もしかして一緒に食べるものなのか?
わらじかつは、本来は大きなサイズで、まさにワラジなのでしょう。
今回のカツは小さいので、ただの薄いミニカツになってしまっていましたが、小さくても大きくてもさほど味は変わりません。
これはこれで、実に美味しかったですよ!
みそポテトというものは初めて食べました。
なんだか独特な感じがする逸品。ホクホクなポテトに味噌味のタレ。
うーん、これは秩父でしか食べられない味! なのかな?
ご飯のおかずというよりも、お酒のおつまみに合いそうですよね。
ミニそばは、さすが蕎麦の名産地。
ツルツルっとして美味しかったです。
正直、こうなってしまうと地元の蕎麦なんだか、他から持ってきた物かわかりません。
でも、いいんです。地のものとして頂くことにすれば、美味しさもひとしおです。
◆牛もつ塩野菜ラーメン(850円)
子らにはラーメンを。
もつ鍋の中にラーメンを入れたような感じなんだけど、これが実にうまいのよ!
スープは塩味で、野菜の出汁とモツの出汁がしっかり出ています。
味も濃すぎず薄すぎずでちょうどよく、きちんと野菜を炒めてから煮立たせているとみえてアッツアツでした。
麺はちょっと太めの麺で、茹で加減もちょうどよかったです。
シコシコな食感に、このスープとの相性がばつぐん。
具材は炒めたキャベツやもやしなどがたっぷりで、野菜不足が一気に解消できますね。
牛もつもたっぷり入っていて、ぷりっぷり。
まさにもつ鍋の〆のラーメンという感じで、ついつい食べすぎてしまいました。
◆◇◆後記◆◇◆
きっと、観光客向けのお店なのでしょう。
それでも、地元の方と思わしき常連さんも結構入っていました。
地元の方に愛されるお店というのは、きっと間違いがないはず。
今回は名物料理を一気に食べることもできたし、大満足のお食事となったのでした。
お試しを!
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
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有り処 (麺類 / 秩父駅、御花畑駅、西武秩父駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5