みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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【衝撃蕎麦】「これってタヌキそば?」からすみ山盛りの名物蕎麦|手打ちそば 武山人

 

横浜・野毛で「軽くお酒とお蕎麦」を楽しむつもりが、とんでもない一杯に出会ってしまいました。

 

目の前に運ばれてきた瞬間、思わず「これってタヌキそばですか?」と聞いてしまったほど。

 

その正体は、自家製からすみが雪崩のように盛られた驚きの蕎麦です。

 

さらに十四代や桜海老の刺身、鴨3種の贅沢せいろまで楽しめるという、常識を覆す蕎麦屋「手打ちそば 武山人」さんを訪ねてきました。

 

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と、やって来たのは野毛の大岡川に近いところ、かつて線路の予定地だったところにお店を構える「手打ちそば 武山人」さん。

 

このお店はもともと、お酒を2杯飲まなければならないルールがありましたが、最近になってそのルールが無くなったそうです。

 

みうけんは断酒しているので行けずじまいでしたが、この度念願叶って暖簾をくぐってみましたよ!

 

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店内は山形県出身の店主さんと、数人のスタッフさんで切りもりされています。

 

それぞれのスタッフさんが、生まれ故郷のお酒などを選んで出していたりもするんですよね。

 

店主は山形県のご出身なので山形県の料理を出し、スタッフさんは伊勢の出身なので伊勢のお酒もメニューに並び・・・


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店内は明るくて清潔感もあり、居心地が良い空間です。

 

道路側は完全に引き戸が開放されており、5月の夜風が実に心地よいんですよね。

 

この夜風を楽しみながら頂くお酒とお食事というのも、また雅でよいものですよ。


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◆十四代 別撰 上諸白(60ml 税込1500円)

 

まぁ、みうけんは断酒しているのでお茶なわけですが(ノ∀`)

 

妻ちゃんはここぞとばかりに美味しいお酒を楽しんでいました。

 

まずはプレミアムすぎて一人一杯までの「十四代 別撰 上諸白」は、幻のお酒とうたわれる「十四代」の中でも最高峰とされる一献。

 

ふくよかな香り、きゅっと引き締まったキレ、スッキリした後味、すべてにおいて「論ずる術がない」お酒です(ノ∀`)


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このお店では日本酒を注文すると、お好みのお猪口でいただく事ができます。

 

金継ぎされたお猪口は、まさに日本の美学。

 

趣に味を求める日本人の美意識が、ここにしっかりと詰まっていますねぇ。


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◆お通し

 

新じゃがと空豆をカリッと揚げて、青さを添えたもので、まさに初夏の味わい。

 

空豆はホックホクで香り高く、さらに新じゃがはシルキーな食感で甘味があって、これまたホックホク。

 

そこに「キチンとした」青さが添えられているので、実に香りが高く、これは贅沢な海苔塩ですよ。


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◆駿河湾産 桜海老の刺身(税込700円)

 

もう、お通しの時点で100点満点なわけですが、続いてやって来たのは桜海老の刺身。

 

神奈川では生シラスはありますが、横浜で桜海老を生で食べられるとは、なんとスゴいことか!


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シャクッとスダチを絞ってサクサクいただくと、殻のサクサク感と身の甘みが一気にお口に広がります。

 

ワサビ醤油をつけて食べても良いし、スダチだけで食べても磯の香りが立つのでオススメですよ。


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桜海老のお刺身って、鮮度が第一ですからね。

 

このメニューを出しているという事自体が、このお店の素晴らしさを物語っています。

 

みうけんも昔はかなりの飲兵衛でしたが、この桜海老は冷酒(ヒヤ)との相性もバツグンですよ。

 

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◆モモの隠し酒(0.5合:税込850円)

 

スタッフさんが伊勢の方というご縁で入れている「るみ子の酒・Rumiko Eleven」。

 

なんと尾瀬あきらさんの絵で、普段は和服のるみ子さんが洋服を着ている夏スタイルだそうです。

 

これが、半合で注文したものの途中から1合に変更したいくらいの美味しさ!

 

乳酸の甘酸っぱい香りを楽しめて、キリッと効いた酸味が食材のおいしさを引き立ててくれますねぇ。


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◆豪快 鰹の藁焼き塩タタキ(税込1950円)

 

個人的に、この時期は鰹を食べないと生きた気がしないみうけんです。江戸っ子か!

 

鰹を香ばしく藁焼きのタタキにし、天日塩とにんにく醤油漬けと共に頂くゴーカな逸品!


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なんと言っても、この厚み、色艶、そして食べるまえから伝わってくるおいしさ。

 

ただワサビ醤油だけではなく、ニンニクの醤油漬けや粗塩、ミョウガなども添えてあるのが嬉しいところです。

 

見ての通り量もたっぷりあるので、これはコスパ的にも優れていますよ。


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早速いただいてみると、んんーん、実にブ厚くて食べ応えがすごい!

 

藁の香りがあくまでも香ばしく、鰹の力強い風味に薬味の香りを加えていただくという感じでしょうか。

 

噛めば噛むほどお口の中に広がる鰹の旨みにニンニクの香りと味わいが、ものすごく後を引くんですよね。

 

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◆ごぼうからあげ(税込700円)

 

これも個人的に、オススメな逸品です。

 

カリッカリ・サックサクに揚げたゴボウに、甘辛いタレをかけて山椒の若芽を添えたもの。


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何と言っても、食べるときのサクサクという音と食感が実に小気味よいです。

 

ギッシリとした食感に野生味を感じるゴボウの味わいに、甘辛なタレが絶妙に絡み、全体を引き締めるのが新鮮な山椒の若葉。

 

これはまた、甘味・香り・風味が実に良く、揚げ物でありながら冷酒との相性がばつぐんです。


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◆惣邑 小桜(0.5合:税込650円)

 

これは山形県のお酒で、店主さんのオススメの一献です。1合だと1200円。

 

関東ではなかなかお目にかかれませんが、山形県では深く愛されているお酒なのだとか。

 

なるほど、スッキリとした潔さが特徴的で、これはお食事をググッと引き立てる良きサポーター役です。


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◆乃し梅のクリームチーズ巻(税込700円)

 

「のし梅」は妻ちゃんの大好物で、みうけんも何度か食べたことがありますが、どちらかというとお茶菓子なイメージです。

 

どっかで旅館に泊まった時に、お茶菓子で出てきたような気がしますねぇ。

 

こちらは、そのお茶菓子的な存在に、なんとクリームチーズを合わせておつまみにしてしまった斬新な逸品。


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なんといっても、見た目の繊細さが伝わって来ます。

 

のし梅は山形のお菓子だそうですが、さすが山形県出身の店主さんにしかない発想かなぁと思いますよ。

 

ちなみに、このお皿もこだわりがあり、このお皿の作家さんのファンで展示会などにも足しげく通っているんだとか。

 

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ねっちりとした食感ののし梅は甘みと酸味が際立っており、そこにちょっと毛色の違うクリームチーズ。

 

なかなか頭では想像できない組み合わせですが、食べて納得の完成度です。

 

これはお子様でも好きな方はいるんじゃないかなぁと思いますよ。


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◆自家製からすみのからすみそば(税込1800円)

 

さぁ、ここでいよいよ〆のお蕎麦をいただきましょう! と、ドドーーンと登場!

 

あれっ、これってタヌキそばじゃないんですか? と聞いてしまうほど、たっぷりとカラスミが乗っています。

 

このカラスミも自家製だというから、これは気合いが入っている逸品。

 

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もうね、写真では香りの良さをお伝えできないのが実に悔しいです。

 

カラスミの香りが実に良くて、さらにしっかりとした塩気と旨みが食欲をそそるんですね。

 

蕎麦もしっかりと喉越しがよく、ツルツルと美味しく、風味豊かなお蕎麦ですねぇ。


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◆贅沢 鴨3種つけせいろそば(税込2400円)

 

みうけんは鴨ネギが好きなので、このメニューをチョイス。

 

ちょっと考えもしたのですが、このお店は鴨に力を入れているので、清水の舞台から飛び降りてみましたよ!

 

焼いた青森産本鴨、国産合鴨ロース煮、鴨だんごがドッサリ入った贅沢な一品で、香ばしいネギが良きアクセントです。


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さすがは鴨が自慢というだけありますねぇ。

 

特に、この鴨だんごは絶対に食べていただきたい逸品!

 

大きくて、じゅわじゅわで、肉汁あふれて、ほとんど妻ちゃんにとられて、あれっ? 自分のは? な味わいです(ノ∀`)

 

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国産合鴨ロース煮、これもまた良き。鴨南蛮といったら鴨ロースなイメージがありますよね。

 

この赤身と白身のコントラストの美しさ、噛めば噛むほどあふれる弾力と旨みは格別ですよ。


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焼いた青森産本鴨、これもまたむっちりで、そして大判で美味しいのです。

 

これぞ「肉を食べている」という実感がものすごくて、噛めば噛むほどシアワセになれる味わい深さ。


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これだけでも充分に「ごちそう」ですが、お蕎麦も本気度がすごいです。

 

北海道・多度志の契約農家さんの蕎麦粉を、丁寧に手打ちされた自慢の逸品。

 

五島列島・矢堅目(やがため)近海のミネラル分あふれる柔らかい感じの塩が、実に良く合います。


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最初は塩だけでお蕎麦を頂きましたが、なるほどこれはぜいたくです。

 

塩でいただくと、キュッキュッとした食感の中に、蕎麦の香りと甘みがしっかりと引き立ちますねぇ。


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続いては、鴨南蛮に浸していただきます(人∀`)

 

鴨出汁をこれでもかと活かしたおつゆの美味しさは言うに及ばず。

 

鴨肉の美味しさは前述した通りで、ネギも甘くてシャキッとトロッと。

 

うう、鴨ねぎの組み合わせを考えた人を抱きしめたい気分です(T ^ T)


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最後の〆に、蕎麦湯をいただきました。

 

みうけんは血圧を気にするので、蕎麦湯はそのままでいただきます。

 

この蕎麦湯がサッパリとしており、しかしてしっかりとお蕎麦の香りをいただく事もできて、これは実に良き〆となったのでした。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

スタッフさんもすごく親切で、明るく丁寧なこのお店は「手打ちそば 武山人」さん。

 

正直なところ、この日は「蕎麦屋だから蕎麦前をいくつかと、最後に軽く蕎麦でも食べよう」くらいの気持ちで暖簾をくぐりました。

 

ところが待っていたのは、自家製からすみが雪崩のように盛られた蕎麦と、鴨肉を3種類も堪能できる贅沢すぎる一杯。

 

しかも野毛のど真ん中で、絶品すぎる鰹の藁焼きや生の桜海老、十四代まで楽しめちゃったのですから驚きです。


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「蕎麦屋さんで一杯」という言葉では到底語りきれない、まるで大人の隠れ家のような名店。

 

次はどんな季節の逸品に出会えるのか。今から再訪が楽しみでなりません。

 

 

手打ちそば 武山人

045-308-8174
横浜市中区宮川町2-40 長島ビル 1F
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14073845/

 

 

 

【みうけん本 いよいよ完成!】

※食べログでは表示されません

 

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手打ちそば 武山人そば(蕎麦) / 日ノ出町駅桜木町駅関内駅
夜総合点★★★★ 4.7

 

 

【みうけん本 いよいよ完成!】

 

 

 

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