この日は横浜中華街で、仲良し同士でワイワイ会食です。
気の置けない仲間で、中華料理を食い散らかしにやってきたのは善隣門の前から伸びている西門通り。
前々から来てみたいなと気になっていた、「胖鴨 まるまるかも」さんです。
「胖」は「はん」と読んで「大きな」「ゆったりした」という意味を持ちますが、ここでは「まるまる」と読ませるのかな。

とりあえず、のプーアル茶でかんぱい。
3年前だったら迷わずビールからの紹興酒でしたが、断酒した今となっては温かい中国茶が尊い今日このごろ。

◆焼き鴨(焼鴨:税込2398円)
店名に鴨と入っているだけあって、鴨を食べないワケにゃぁ行きません。
というわけで、今回のメインにしてスターターは焼き鴨さんです。
見よ、このテリッテリでパリッパリな仕上がりを!

何と言っても、このメニューは骨付きの鴨をカラッと焼いた、驚きのメニュー。
アグアグとかぶりつけば、パリッとした皮の下にはむっちりとした身が詰まっていて、肉を食べている実感がスバラしいです。

骨付き肉なので食べるのには慣れが必要ですが、慣れればなんてことないです。
むしろ、骨がついているのでジンワリと美味しい逸品ですよ。
勢い余ってガツガツ食べると骨をガリッと噛むので気をつけよう。

◆アヒルの舌の香り揚げ(椒塩鴨舌:税込2178円)
アヒルの舌って、どんなもの? という話題になったので、注文してみました。
実はエビせんべいの方が人気あったりして。

正直、舌よりも衣のほうがインパクト強いです。
舌は細いので気持ち程度。その周りにガッツリと着いた、味の濃い衣を食べる揚げ物料理かな。
舌は小骨があるので(舌に骨があるとは!)気をつけていただきましょう。
アゴに自信があるみうけんは骨までバッキバキに噛み砕いて、余すところなくいただきました。

◆なが芋とキクラゲの炒め(山ヤク炒木耳:税込1298円)
ヤクは木へんに約という字で、あまり日本では使わない字なんでしょうね。
サッパリとした炒め物で、お肉に疲れた時にはもってこいです。

シャキシャキとろとろの山芋と、ジャキジャキな食感のキクラゲがたっぷり、たまに入るパプリカが良き彩り。
これは本当に優しい味わいで、あっさりと頂けて、良き箸休めになりますよ。

◆焼き餃子(煎餃:税込660円)
このお店は餃子が美味しいとの事で、注文してみました。
ウワサに違わぬどっしり感で、箸で摘んだだけで皮のもっちり感が伝わってくるかのようですねぇ。
中のアンは肉汁たっぷり、じゅわじゅわな焼き餃子で食べ応えもしっかりで、なるほどこれは食べる価値があるなと思いました。

◆キュウリの冷菜(メニュー外)
姐がニコニコとサービスしてくれた、キュウリの冷菜。
おそらくキュウリを中華包丁の腹でビタン!と叩き割って、ニンニク・ごま油・塩・酢などで和えたもの。
サッパリシャキシャキ、涼しくて良き箸休めになりますねぇ。

◆カキチヂミ(海蛎煎:税込1408円)
チヂミというか、ベトナムのバインセオのような感じでしょうか。
もっちりとしていて、中国の福建料理や浙江料理で使うような小ぶりの牡蠣がしっかり入っています。

薄めの生地はシンプルで、韓国のチヂミとはちょっと違うビジュアル。
もっちり優しい味わいの中に、プリプリの牡蠣がちょいちょい入っていて、食べ応えもしっかり。
これは味わいと食感を楽しめる逸品なので、ぜひお試しを!

◆◇◆後記◆◇◆
途中でひまわりの種を箱にいっぱいもらって、料理の合間にプチプチ食べながらのお食事となりました。
こういう中華街ならではのサービス、実に楽しいですよね。

中華街で「鴨を手軽に食べる」なら、このお店は間違いなく選択肢の一軒。
パリパリむっちりの焼き鴨に始まり、個性派メニューが次々と出てくるワクワク感は格別。
ひまわりの種をつまみつつワイワイ楽しむ時間、これぞ中華街の醍醐味です。
大人数でシェアしながら色々食べたい時には、実に使い勝手の良い一軒。
「横浜中華街で宴会するなら?」と聞かれたら、思い出したいお店ですね。
胖鴨 まるまるかも
045-306-9771
横浜市中区山下町214 福養軒ビル 1F
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14093368/
【みうけん本 いよいよ完成!】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
胖鴨 まるまるかも (中華料理 / 石川町駅、日本大通り駅、元町・中華街駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
