原始焼きって知ってます? 新鮮な食材を串に刺して、炭火の脇に立ててじっくりと加熱していく食べ方。
人類が行ってきた調理方法の中で、もっとも「原始的な」調理方法の一つだと思います。

今回やってきたのは、野毛に比較的新しく出来た建物「横浜ドリームランド」。
横浜ドリームランドというと、かつてあった遊園地のことを思い出しますよね。
この2階に新規に開店された「炭劇場 原始焼き 一郎」さんです!

このお店の良いところは、前述したように新鮮な食材を炭火でじっくりと焼いた原始焼き。
原始焼きは横浜駅近辺にはチラホラと見かけるけれど、野毛では初めてなんだそうです。
そのほかにもお刺身やあて巻き、名古屋おでんなどいろいろなものがありますが、まずはキンキンに冷えたドリンクでかんぱーい!

◆炙りしめさば(税込638円)
個人的に大好きな、炙り〆サバ。
むっちりと肉厚、しっかりと酢で〆てあって食感もサッパリさも良いね!

キュムキュムと噛めば噛むほどお口の中に広がる、〆サバの爽やかな香り。
酢でサッパリと、しかし旨味はしっかりとしており、これは食べる価値のある逸品!

◆中トロ(税込1210円)
おお、会いたかったですよ! 中トロさん。
ブツッと肉厚に切り取られてボリューム感もしっかりあるのが嬉しいですよね。

さっそくワサビ醤油をちょんちょんして頂いてみると、お口の中でトロけるトロける。
ドリンクもしっかり進んでしまって、ゴキュゴキュごっくんやないかい。
うーん、このお店は原始焼きのお店と言いながらお刺身にも並々ならぬこだわりがあると見た!

◆串焼き 〜レタス巻(税込440円×2)
ちょっとグリルを拝見。客席側からよく見えるので、ちょっと撮らせていただきました。
真っ赤に燃えるたっぷりの炭火の上で、クルクルと回りながらじっくりと焼かれていくレタス巻きさん。
肉汁があふれては炭火で爆ぜて、シュゥシュゥと良い音をさせています!

大きくて、どっしり。肉にはしっかり火が通っているのに、レタスはシャキッとしています。
これって、きっと焼き加減が実に難しいのではないかと思います。見事に焼かれた逸品、ここに極まる!

お肉はカリッと、中はむっちり。そしてレタスはサッパリシャッキリ。
適度に振られた塩加減も実によくて、うーむこれは!
モグモグシャキシャキと食べていくと、お肉の美味しさと野菜の爽やかさが一気にお口に広がって、実に良いですねぇ。

◆煮込み串
スタッフさんは「おでん」とおっしゃっていましたが、名古屋の味噌おでんという事でしょうか。
奥に大根、手前は右から牛ホルモン・串カツ・厚揚げ・シロ・こんにゃくというラインナップ。

個人的には厚揚げが一番良かったかな。中の方は豆腐の風味がしっかり残っていたので、なかなか食べやすかったです。
名古屋の方のおでんはこういうおでんだと聞いたことがありますが、これはご飯がモノすごく進みそうですね。

大根もしっかりと煮込まれていて、柔らかさは上々。
味は濃ゆいので、ご飯のおかずとして食べるのに最適ではないかなと思います。
今回は一気にいろいろいただきましたが、お酒のおつまみに1本2本をチビチビ食べると良いのかも。

◆原始焼き
さぁ、いよいよこのお店の看板メニューであらせられる原始焼きです!
今回はのどぐろと、とろいわしを注文してみましたよ。
真っ赤な火焔をあげる炭火の横で、汗をタラタラ流しながら美味しく焼けていくオサカナたちよ!

そして、同時に2本とも到着。やったー!
これは実にぜいたくな組み合わせで、白身魚の中では高級魚のノドグロと、大衆魚でありながらも旨味も栄養も段違いのトロいわし。
オサカナの美味しさが実によく分かる組み合わせで、これをオススメしてくださるスタッフさんには脱帽です。

トロいわしは塩加減が実によく、身もふっくらでトロッと剥がれます。
食べてみるとジュワァっとあふれるオイリーな美味しさに、塩気がよい塩梅。
これは白いご飯もお酒も進んでしまう、万能のおつまみですよね。

ノドグロも白身魚の美味しさがギュッと詰め込まれています。
日本でもトップクラスの高級魚らしく、しっかりとした脂のノリ、身の甘さ、そしてホロホロとほどけていく食感。
食べるごとにお口の中に広がるジュワジュワな脂は、まさにお魚の旨味を楽しむ高級魚の代表格!

◆銀ダラ西京焼き(税込1188円)
お魚といったら、銀ダラの西京焼きもオススメなんですよ!
皮目の部分の美味しさと、身の部分の美味しさと、それぞれ違った美味しさがあります。
プリッと食感の良い身にはしっかりと脂も乗っていて、これは食べる価値のある逸品!

◆ホタテ(税込638円)
個人的に大好きなホタテさん。
ぷりっと弾ける弾力の身にかぶりつけば、力強い美味しさがお口に広がります。

食感、味わいともに深くてコスパ的にも優れているので、ぜひお試しいただきたい逸品。
貝柱のところと、肝の部分が良いコントラストになっていて、これは実に美味しいなぁと思います。

◆あて巻き(ガリサバ巻:税込758円)
酒のアテともなる、おつまみを巻き込んだ海苔巻きを「あて巻き」というのだそうです。
こちらは舎利の中にシャキシャキサッパリなガリと、こってりと美味しいシメサバが仕込まれた逸品。

舎利の酢加減もちょうど良くて、さらにガリもシメサバも酢を使っているので、サッパリといただけます。
モギュッとかぶりついてみれば、シャキシャキガリとたっぷりシメサバが爽やかな美味しさ。
お腹いっぱいのはずなのについついつまんでしまう、後を引く〆となったのでした。

◆◇◆後記◆◇◆
野毛で話題の「原始焼き」、ここまで美味しいとは良い意味で期待を裏切られました。
炭火でじっくり焼かれた魚の脂と香り、これは一度体験すると忘れられません。
特にノドグロとトロいわしの美味しさは、ぜひとも試していただきたいところ。
「野毛で何食べる?」と迷ったら、まず候補に入れてほしい一軒。
混雑前の早め訪問が狙い目、気になる方はお早めに試してみると良いと思いますよ!
炭劇場 原始焼き 一郎
横浜市中区花咲町1-39-7 横浜ドリームランド2F
【みうけん本 いよいよ完成!】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
炭火劇場 原始焼き 一郎 (居酒屋 / 桜木町駅、日ノ出町駅、馬車道駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
