長い人生の中で、芸術に触れるというのは結構大切なことですよね。
みうけんはたまに博物館や美術館に行っていますが、このたび新橋演舞場にて今話題の新作歌舞伎「ルパン三世」を見てきました😆

銀座三越で買った弁当を準備して、いざ、新橋演舞場へ!
歌舞伎でルパン三世!?とビックリもしますが、今は古典や伝統とされている演目も、出てきたばかりのころは「新作」だったわけですから。
特に「ルパン三世」は 西洋的な価値観も入り込んでいるお話が多いので、それを純日本風な歌舞伎とどう組み合わせるのか、実に興味深いものです。

入場すると、舞台の幕までルパン三世の世界になっていて感動のスタート。
伝統的な歌舞伎の世界を生かしながら、ルパン三世の世界観が見事に表現されていて、幕開きの前からワクワクが募りますねぇ。

左から次元大介。真ん中が今回のヒロインとなる瀬織姫(せおりひめ)です。
そして、右の赤い服を着ているのが、言わずもがなのルパン三世!
ここでは、あくまでも「流白浪燦星」(るぱんさんせい)です。三世は三世のままでいいんじゃないかと思いますけどね。

そして、左にしゃがんでいるのが見ての通り、石川五ェ門。
「つまらぬものを斬ってしまった」の名セリフは歌舞伎でも出てきます。
右手には峰不二子ちゃん、この回ではお宝を運んで逃げる姿がインパクト強かったです!

そして、忘れてはならない銭形警部。画像の左端にいますが、なぜか蕎麦を手にしています。
この蕎麦がお話の中で重要なキーポイントともなっているんですね。
真ん中の人物は、この時だけの役。良い人かと思いきや、実は・・・

この日はプログラムも購入しましたが、その中には配役について、いろいろとわかりやすく書いてあります。
写真もついているのですが、それがまたカッコいいんですね。
著作権の関係で写真に撮ってここに載せることはできないのですが、
・流白浪燦星(ルパン三世)・石川五ェ門→片岡愛之助さん
・次元大介→市川笑三郎さん
・銭形警部→市川中車さん
・峰不二子→市川笑也さん
という豪華ラインナップで、幕間に食べるお弁当にも華が添えられる気分です。

さて、お話はヒロインとルパン一味、そして銭形警部までが加わって巨大な悪党に立ち向かう勧善懲悪もの。
わかりやすいストーリーなので、誰でも楽しめます。
さらに、通常の歌舞伎の演目に比べて言葉も聞き取りやすく、おなじみの「ルパぁ〜ン!逮捕だぁ〜」などのセリフも随所に出てきて、ルパン三世ファンにも楽しめる内容でした。

個人的に銭形警部役の市川中車さんが大ハマり!
お姫様役の中村米吉さんも可愛かったです。
ルパン三世とお姫様がワイヤーロープで吊るされて夜空を飛んでいく宙乗りが見られたり、金の紙吹雪と思ったら小判の紙吹雪が降ってきたり、ルパン一味が客席と客席の隙間を無理矢理通って行って「狭い道だねぇ」と言っていたりと、終始飽きずに楽しく観劇することができました。
最後には、役者さんたちが舞台に立ち、「写真を撮って、ハッシュタグは『歌舞伎ルパン三世』をつけてください」と観客に向けてポーズを取ってくれたのも、近年に稀に見る大大サービスだと思いました。
(映画などもそうですが、歌舞伎は撮影や録音が固く禁じられているので、これは意外でした)
やはりSNSで話題にしてもらうのを意識してるんでしょうねぇ。

歌舞伎初心者のみうけんにもわかりやすく、しかも学校から帰ってくるや夕方に放映されている「ルパン三世」に釘付けになっていた世代。
そんな世代にも刺さりやすく、親しみやすい「歌舞伎 ルパン三世」。

歌舞伎に慣れ親しんだ方も、歌舞伎は初めてという方にも。
楽しく飽きずに、そしてわかりやすく楽しめる名作だと思います。
とても楽しい歌舞伎の世界。
次はいつ行けるかな、とワクワクしながら余韻にふけりつつ、帰路についたのでした。
【ほしいものある? Amazonでお手軽ショッピング】
※食べログでは表示されません
