古都・鎌倉は、和食だけの街と思われがちですが・・・。
実は今、「鎌倉駅前で本格イタリアンを楽しめる名店」が静かに注目を集めています。
今回は、鎌倉駅前で記念日や特別な日にも選ばれる「ソフィア・ローレン レストラン 鎌倉」を実食レポートします。

このお店の店名のもととなったのは、イタリアの大女優であるソフィア・ローレンさん。
イタリアのみならず、ヨーロッパで広く愛される大女優さんで、多くの映画賞を獲得された方のようです。

店内は落ち着いた雰囲気のシックな内装でありながら、青と白の市松模様の床が目を引きます。
この日は週の頭だったので空いていましたが、週末ともなれば多くのお客さんで賑わうことでしょう。

さて、この日は家族で予約していったので窓際のテーブル席へ通して頂きました。
窓からは鎌倉駅の風景を眺めることができます。
夜の鎌倉駅をゆったりと走る電車を眺めているだけで、なんだか旅行気分が味わえます。

さて、さっそく乾杯。このお店はお酒もいろいろ揃っていますが、みうけんは現在は断酒しているためノンアルの「烏龍茶」(税込660円)を。
妻ちゃんはサングリア好きとのことで、「自家製サングリア」(税込800円)にしていました。

◆ディナーコースB(税込11800円)
お願いしまーす!
この他に、ディナーコースは「A」(税込8800円)、「C」(税込15000円)があります。
この「B」は満足度も高く、さらに価格と内容のバランスに優れたコースです。

★リコッタチーズとキャビア
大きなお皿にちょこんと。
リコッタチーズとは、イタリア発祥のフレッシュチーズ。

フレッシュでふんわりと軽いリコッタは、個人的にそれだけで「ごちそう」です。
そこに、たっぷりと蜂蜜をかけ、さらにオリーブオイルとキャビアをあしらってあり、見た目にも可愛いです。

箸で食べてみると、リコッタのフワッとした優しい口当たりにオリーブオイルの香り。
蜂蜜の甘味とキャビアの塩味も良い組み合わせで、これは美味しいですねぇ。

★本日の前菜5種盛り合わせ
続いての前菜5種盛り合わせ、これもすごいんです。
一品一品にものすごく手間と愛情が詰まっており、その苦労が偲ばれ、脱帽ものです。

やはり、個人的に愛するのはトマトとバジルの組み合わせがフレッシュなカポナータでしょう。
ジューシーなトマトから旨味がしっかり広がる果汁感に、ぷりっと食感の良いケッパーが良い組み合わせです。

さらに、魚好きとして言及せずにおれないのがシマアジのカルパッチョ。
お魚にはしっかりと脂がのっており、食感も柔らか。
赤カイワレのシャクシャクとした食感との対比も楽しく、サッパリとした味付けで、サクッといただけます。

さらに、ホクホクなジャガイモとむっちりタコさんの良き組み合わせ。
トマトの酸味も嬉しくて、これはスパークリングワインが欲しくなってしまいます。

これらの前菜はどれも、お野菜のフレッシュさ・食材の甘味や旨味が楽しめること。
ある前菜は酸味を活かした味付けでサッパリと、またある前菜はサクサクとトロトロの食感を組み合わせて。
どのお料理も洗練されており、全く飽きることなく最後まで楽しむことができる逸品たちでした。
★バゲットとオリーブオイル
さてさて、途中から出てきたバゲットさん。なんとお代わり自由なんです。
焼きたてホワホワ、あっつあつで香ばしさもしっかり。
このバゲットがものすごく美味しくて、家族そろって苦しくなるまで食べてしまったばかりか、テイクアウトはできないか聞いてしまったほど。
(残念ながら非売品とのこと)

★ムール貝とマッシュルームのココット
あっつあつの器に入って来たのは、ムール貝の旨味をギュッと濃縮させたココット。
中にはマッシュルームが入ってムール貝の旨味を吸っているのが分かります。

このスープが実に美味しくて、貝の出汁を濃厚に感じることができるんです。
キノコ嫌いな我が子も、最初は味見するのをためらっていましたが、スープを飲んでみるとあまりの美味しさに開眼してしまい、ずっと飲み続けていました。
むっちり食感に旨味あふれるムール貝、シャキッと食感を活かしたマッシュルーム。
さらにブロッコリーやニンジンなどがホロホロになるまで煮込まれていて、あまりにも滋味深い美味しさです。

このお料理には、カリカリに焼かれたバゲットがついてきます。
そのままおつまみとして食べてもよし、割り入れてココットに入れてもよし。

★トリュフのパスタ タヤリン
バターの香りをしっかりと感じられる、シンプルなのに奥が深いパスタ。
タヤリンは極細の平打ち麺で、ソースよりも麺が主役のパスタ料理です。

そこに出て来たのは、高級食材として知られる、見事な黒トリュフ。黒いダイヤですね。
これをスタッフさんがガッシュガッシュと削って乗せてくださいました。

うーむ、やはりタヤリンにはトリュフが似合う。
これはまさに「通好み」の一皿と呼ぶにふさわしく、シンプルなのに奥深い香りが周囲にフワッと広がります。

細麺なのに、しっかりとコシがあってしなやかさが際立つ一皿。
小麦と卵黄の力強い香りがしっかりと感じられて、これは美味しいなぁと思います。
この麺だけでも「ごちそう」と感じられるほど、「麺を味わうパスタ」ですね。

そこにたっぷりの黒トリュフが加わるのが、また通好み。
トリュフのシャクシャクとした食感に、お口の中に広がる大地の香り。
いくら噛んでいても飽きることがなく、これは食べてよかったと思える逸品です。

★本日の魚料理
本日の魚料理は真鯛のポワレ。こちらはフランス料理ですね。
表面はカリッと焼き上げて、中はふっくらと蒸し焼きされた逸品です。

このお料理には、スープが回しかけられます。
魚のアラをベースに白ワインとブイヨンで味を整えた、丁寧に作られた逸品。
お魚の風味がしっかり濃縮されていて、これぞ「ごちそう」と呼ぶに相応しいです。

なんといっても、このお料理は食感と香りが決め手。
皮目のパリパリサクサクな食感、むっちりとした身からあふれる旨味が素晴らしいですね。
表面を先にカリッと焼き上げることで、旨味が逃げずに閉じ込められているのがまた嬉しいのです。

上に乗っているエビも良いアクセント。ソフトシェルなので頭から食べられます。
傍に添えられた里芋や蕪も、ホクホクとして優しい旨味で、良きアクセントになっています。

★黒毛和牛のタリアータ
いやぁ、メイン来ましたねぇ。
タリアータは食べやすく切り分けたステーキのことで、タリアータを直訳すると「切ったもの」という事になるようです。
オハシでどうぞ♬ってやつですね。

A5ランクの黒毛和牛なので、トロトロにとろける反面、赤身を使っているのでそこまで重くないので、大人世代にも食べやすい仕上がり。
お皿にしっかり乗せられたバルサミコが良いアクセントで、お肉の甘味をキリッと引き締めてくれています。

それにしても、なんと絶妙な焼き加減。良い感じにレアさを残しながら、お肉のおいしさをしっかりと引き出す焼き加減。
お肉って、良いお肉は特に焼き加減が難しいのだろうなと思いますが、こういうところにもこのお店の素晴らしさが出ていますねぇ。

★デザートワゴンサービス
最後にやって来たのは、とても豪快で豪華なデザートワゴンです。
なんと、選び放題ということで、「全部ください!」と言いたいところではありましたが・・・
すでに、お腹がいっぱいだったので厳選して選ばせていただきました。

バスクチーズケーキ、モンブラン、いちご、シャインマスカット、ティラミス、ショコラケーキ。
うーむ、これだけでもかなり豪華で、特に口当たり柔らかで甘味とほろ苦さのバランスが秀逸なティラミス。
さらに、お口の中でトロリととろけて濃厚なバスクチーズケーキがお気に入りでした。

★コーヒー又は紅茶
今回はコーヒーをブラックで頂きましたが、このコーヒーも美味しいですよね。
しっかりとビターで濃いめの味わいが食後のお口をキリッと引き締めてくれて、最後まで大満足できる美味しさでした。

◆◇◆後記◆◇◆
今回おじゃましたのは、鎌倉駅前の「ソフィア・ローレン レストラン 鎌倉」さん。
立地の便利さもさることながら、店内の清潔感もしっかりしており、スタッフの皆さんの接客も丁寧です。
うちの子も丁寧に接していただいた上に、お料理もすごく美味しかったので大絶賛していました。

鎌倉という街は美味しいものが集まる街。
しかも、観光の合間にちょっと立ち寄りたくなるようなお店が実に多いですよね。
そんな時、是非とも選択肢に入れたいのが、ここ「ソフィア・ローレン レストラン 鎌倉」さん。

観光の合間に、日常使いに、そして特別な日の思い出に。
大切な時に大切な人と訪れたい、まさにそんな「価格以上の満足感が得られるレストラン」でした。
鎌倉駅前「ソフィア・ローレン レストラン 鎌倉」さん、ぜひ一度は訪れていただきたい名店です。
ソフィア・ローレン レストラン 鎌倉
046-773-9203
神奈川県鎌倉市小町1-6-21
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14099385/
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※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
ソフィア・ローレン レストラン 鎌倉 (イタリアン / 鎌倉駅、和田塚駅)
夜総合点★★★★☆ 4.8
