さて、お腹も空きました平日の昼下がり。
何か美味しいものはないかと求めて、フラフラやって来たのは伊勢佐木モールです。
そういや「肥鶏土鍋」(ひとりどなべ)さんがあったところに、また新しく東北料理のお店がオープンしたんだとか・・・これは試しに行ってみるしかないでしょう!
と、言うわけでやって来たのは伊勢佐木モールならぬ「伊勢佐木中華街」の新店舗、「東北名厨 私房菜」さんです!

店内はカウンターとテーブル席が並び、以前の「肥鶏土鍋」さんの時と大きく変わっておらず。
強いて言えば、注文が食券式からQRコード形式になったこと、料理は呼ばれたら取りに行くセルフ式だったのがスタッフさんが配膳してくれるようになったことでしょうか。
そして、店内BGMはなぜか沖縄民謡(笑

◆地三鮮(980円)
◆大米坂(280円)
お得なランチセットもありますが、この日はどうしても食べたかったメニューをチョイスです。

まずは定番の玉子スープからズズッといただきましょう!
しっかり味付けがされた玉子スープで、ちょいちょいワカメが入っており食べ応えしっかり。

続いてメインの地三鮮(ディーサンシェン)。
大地で採れた3種類の新鮮な食べ物、転じて宝物という意味で、まぁ読んで字の如くですねぇ。
じゃがいも・ナス・ピーマンを炒めたものが基本系で、なかなかにご飯がススム味付けです。

まずは個人的に好きなじゃがいもから。
一度揚げてあるのかカリッカリ・中はほっくほくで、ちょいと塩気を効かせた味付けが実に絶妙!

ナスはトロッと甘くてトロける味わい。
砂糖の甘味と醤油のコクを感じつつも絶妙な味付けのアンで、これは白いご飯がススみます!

ピーマンは個人的にはもう少し大きく切ってもらえると嬉しいですねぇ。
それでもシャキシャキな食感はしっかり活きていて、ニンニクも良い仕事をしています!

うーむ、これはなかなかにご飯が進む味わい。
特にジャガイモ好きにはたまらない美味しさで、地三鮮もご飯もたっぷりで食べがいがあります。
これでお腹いっぱい、ココロも大満足。実にシアワセなランチとなったのでした。

◆◇◆後記◆◇◆
今回紹介したお店は、本格的な「ガチ中華」を出すお店がぐんぐん増えている伊勢佐木モール。
「肥鶏土鍋」(ひとりどなべ)さんがあったところに、新しくオープンされた東北料理の銘店「東北名厨 私房菜」さんです!
店頭に貼られたメニューを見てみると、これだけで中国の東北地方を旅行しているのではないかと錯覚してしまうような本格的なお料理に、さらに四川料理などもちょいちょい混ざっています。

さらに、日替わりでメニューが変わるオトクなランチもさまざま。
この近辺は不動産価格も高く、店舗の家賃も高止まりしつつ、食材費も高騰している中で、このような豪華なメニューを1000円以下で出せる事に驚きを隠せませんね。

伊勢佐木モールには美味しい中華のお店が何軒もありますが、ここ「東北名厨 私房菜」さんもオススメしたいお店。
オトクなランチでも、ガッツリ大皿料理でも利用しやすいお店なので、ぜひお試しを!
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★☆食べログもごひいきに願います☆★
東北名厨 私房菜 (中華料理 / 伊勢佐木長者町駅、日ノ出町駅、関内駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
