みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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横浜市港北区|鹿と猪、そして国産ワイン!日吉駅前で見つけた隠れ家ワインバー|ワイン酒場 Sunkaku

 

美味しいワインを傾けながらいただく、美味しい創作料理。

 

四季折々の食材やジビエを活かして作り上げた美味しいお料理をいただきながら、国産のワインを心ゆくまで楽しめる、そんなお店が日吉にはあるんです!

 

そのお店は、東急東横線・横浜市営地下鉄の日吉駅西口を出て徒歩1分、「ワイン酒場 Sunkaku」さんです!

 

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日吉でも人気のニンニクマシマシなラーメン屋さんの脇にある階段から2階へ上がると見えてくるお店。

 

この日はけっこうお客さんが入っていたので、内観はあまり撮れませんでしたが落ち着いた照明と木のカウンターが実に良い雰囲気。

 

もちろんテーブル席もあって、仲良し同士でお食事をするのにとてもよい空間ですねぇ。


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この日は、おすすめのお料理を何品かいただいて、そのお料理に最も合うワインをチョイスしていただきました。

 

ワインという世界は実に奥が深いですが、詳しくなくてもスタッフさんにお任せできるのは心強いです。

 

◆カヴァ(CAVA BRUT CASTELL LLORD:590円)

 

スペイン産の辛口スパークリングワインで、シュワシュワな泡が爽やかです。

 

フルーティでシュワシュワと爽やかな口当たりで、フワフワなチーズと生ハムとの相性がすごくよくて乾杯酒にもピッタリ!


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◆お通し

 

お通しにチーズとは、いかにもワインバーらしい!

 

リトアニアのデュカスという熟成ハードチーズを丁寧に手で削りだしたもの。


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ふわふわな口当たりと、お口の中でトロけるミルキーな味わい。

 

そこまで塩気が主張して来ないので、スッキリとしたおつまみとして万能ですが、全部食べずに残しておいて下さいね、とのこと。


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◆生ハムとニョッコフリット(850円)

 

まず1品目から豪華なやつ来ました!

 

ニョッコフリットはイタリアのエミリア・ロマーニャ地方の名物料理の薄い揚げパンで、生ハムやチーズと一緒に食べる人気のおつまみ。


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生ハムは美しい桜色の生ハムで、しっかり薄切りで量もたっぷり!

 

まず生ハムだけをお口に入れてみると、温かなニョッコ・フリットの温度でトロけた脂の甘味がお口に広がって絶品です!


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ニョッコ・フリットは前述したように揚げパンのようなもので、それだけ単体で食べても良し。

 

もちろん生ハムやチーズを一緒に食べるのも通の食べ方なので、オススメです。


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このパンを割ってみると、実は中が空洞になっていて、そこにチーズを詰めて食べるのも楽しいですよね。

 

チーズのミルキーさと生ハムの甘味・塩味・旨味を包み込んだホカホカの揚げパンは、他ではなかなか食べられない美味しさ!


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思ったより量もしっかりあるし、お肉とチーズとパンなので、これだけでもけっこう楽しめます。

 

これで850円というのは実にコスパにも優れていて、是非とも食べていただきたい逸品!


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◆まるきワイナリー まるき葡萄酒(750円)

 

甲州のまるきワイナリーのワインで、これまたリーズナブル。

 

スッキリしており、まろやかで日本料理と合いそうな白ワインです。

 

特に魚介系の和食に合う白ワインといった感じなので、煮干しバターポテトに合わせるのはピッタリ。


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◆煮干しバターポテト(790円)

 

ワイン酒場で定番のアンチョビポテトを和のテイストにしてみた、という逸品。

 

なんとアンチョビの代わりに煮干しを使っているそうで、これは面白そう!


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さっそくザクザクッと頂くと、なるほど魚介の香りがすごく良いし、たっぷりかかったチーズとの相性もバツグンです。

 

量もたっぷりあるのに790円というのも破格のコスパで、これはここでなければ食べられない美味しさ!


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ザクザクとしたポテトの食感がすごく良くて、切り方がコッているので見た目もすごく可愛いです。

 

ちなみに、このチーズとバターを使ったカルニボ(カルボナーラ&煮干し)というパスタもあるそうで、そちらもキニナルところ!


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◆シャトー勝沼 アンサンブル(800円)

 

マスカットベーリーAというブドウを使ったライトなボディのワインで、スルッと軽くて飲みやすいのが特徴的。

 

ほのかに香るイチゴ飴のような甘い香りとは対照的にドライでライトな赤ワインで、意外と猪肉にピッタリ合います。


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◆猪のパテ・ド・カンパーニュ 〜八丁味噌使用〜(990円)

 

来ました来ました! これまたコスパに優れた、オシャレなのに食べ応えのある逸品。

 

国産の猪のバラ肉を八丁味噌に漬け込んでからミンチにして鶏のレバーと共にパテにしたもので、赤ワインとの相性も抜群によいですよ。


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プリッとした表面がテリテリ輝いていて、いかにも美味しそう!

 

レバーはいったん表面を焼いてから混ぜ込んでいるそうで、そのためにレバー特有の生臭さがないのが良いですよね。


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猪は八丁味噌のおかげもあるけれど、もともと新鮮なものを使われているので思ったよりクセがなくて食べやすいです。

 

あっさりしているのにお肉の旨みと食感がガツン! と来るので、比較的ライトなボディの赤ワインとの相性もバツグンですねぇ。


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とにかく身が柔らかくて、レバーペーストのような香りがしっかりしているのがまたよいのです。

 

プリッとした食感もよく、ワインと糠漬けのよい組み合わせ!

 

そう、このお店ではピクルスではなく自家製の糠漬けってところも面白いですよね。


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せっかくなので、自家製のフォカッチャにも乗せて食べてみるのも良いかもです。

 

このフォカッチャもあっつあつで出来たてで、甘味もあって外はパリッと・中はふっくらで、実に美味しくて満足度もしっかりです。


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◆高畠クラシック(950円)

 

山形県・高畠ワイナリーのメルローとカベルネソーヴィニョンを使ったフルボディな一杯。

 

飲み口はスッキリとしているのに、反面ではしっとりと滑らかなタンニンの風味を感じます。

 

噛めば噛むほど味わい深い鹿肉のレアカツと、タンニンの風味がジワジワと残るワインの相性は実に最高!

 

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◆国産ジビエ 鹿のレアカツ(2400円)

 

ドドンとやってきたゴーカでゴーカイな一皿!

 

なんと、地元神奈川の鹿のレアカツだそうです。これはすごい!


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焼き野菜とルッコラが添えてあるのも嬉しいですよね。

 

ソースはバジルをベースに、トマトとアーモンドで仕上げた香りの高い逸品。


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実にブ厚いお肉をナイフとフォークでザックザックと。

 

ソースをつけてもいいけれど、最初は断面に振られた塩胡椒の味わいだけでいただきまーす。

 

うーむ、衣はサックリと軽いオイリーさがあって、お肉はギッシリとした歯応え。

 

噛めば噛むほどあふれる美味しさは野生味があって、これぞジビエの醍醐味だなぁと思います。


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途中からは、ソースをつけていただきまーす。

 

お肉の旨み、揚げた油のガッツリ感がしっかりした食材だけに、バジルの効いたソースが実に相性が良いです。

 

ザクッとかぶりついてお肉の旨みがジュバァッと広がったと思いきや、爽やかなバジルの香りとトマトのフルーティさが加わってしつこさもなく、実によく考えられた逸品だなぁと思いました。


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◆モルタデッラとキノコのpizza(1500円)

 

ものすごく薄く、カリカリな生地はトルティーヤ生地。そのため、おつまみ感覚でいただけるピザです。

 

そこに温玉が載っていますが、ものすごく綺麗な黄身でツヤッツヤな火の通し加減なのが実にグッときますねぇ。


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この生地がまたおいしくて、食べるたびお口に響くサクサク感が実に軽妙なのですよ。

 

たっぷりと乗ったキノコの旨味とシャクシャクな食感もものすごく良くて、まさにフンギの進化版。

 

たっぷりのチーズも美味しいし、このピザが1500円だなんて本当にコスパに優れているなぁと思いました。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

今回紹介したお店は、東急東横線・横浜市営地下鉄の日吉駅西口から徒歩1分、ビルの2階にある隠れたワインバー。

 

その名も「ワイン酒場 Sunkaku」さんです。

 

スタッフさんは気さくで常連さんとの会話も弾み、一見さんは一見さんできちんとお料理の説明をしてもらえるなど、大切にしてもらえるので実に居心地の良いお店です。


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お料理のクオリティの高さもさることながら、その驚異的なコスパの良さも注目ですよ。

 

国産ワインにもこだわっていらっしゃるので、いつもの世界のワインとはちょっと違ったものを試したくなった時にはオススメできるお店です。


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美味しいこだわりのお料理をつまみながら、極上の国産ワインに酔いしれる夜。

 

駅から近いのに隠れ家的な雰囲気を楽しみたいなら、「ワイン酒場 Sunkaku」さんはオススメのお店です。

 

お試しを!

 

 

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ワイン酒場 Sunkakuダイニングバー / 日吉駅
夜総合点★★★★ 4.5

 

 

 

 

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