2025年の8月下旬、たまたま連休があったので福島県のスパリゾート・ハワイアンズに旅行に行ってきました。
その時に利用させていただいたのが、こちら。
常磐自動車道の「いわき勿来インターチェンジ」(「勿来」は「なこそ」と読むらしい)を降りて、山の中へ10キロほど入っていった所にある「お食事処ながせ」さんです。

深山幽谷のなかにあって、実に風情があるところ。
正直、こんなところになぜ食堂が!? と思いますが、こんなにも広い駐車場が必要になるくらい混む時もあるのかな。
バイク乗りさんの間ではツーリングの休憩所としても隠れスポットになっているし、建物の奥には大広間もあったりするので法事などでの利用もあるのでしょう。

店内は広く、テーブル席とお座敷の構成。
店内は昭和感が溢れています。
昭和生まれのみうけんには、もっともしっくりくる昭和の香りがプンプンしていて、これは落ち着きますねぇ。

◆支那そば(700円)
キターーーー! クリアなスープになるとが乗った「ザ・支那そば」!
これぞ日本人が愛するラーメンの原風景といった感じで、ワクワクします。

あっさりスープにシコシコな麺の組み合わせは、やはり間違いのない美味しさ。
細麺で少しウェーブのかかった麺は食感がよく、量もたっぷりあるので食べ応えも充分です。

◆味噌らーめん(800円)
アッツアツのスープは味噌のコクがしっかりしており、生姜が効いているので温まります。
シャキシャキの野菜とむっちりなお肉もたっぷり入り、ガッツリといただけるのに罪悪感が少ないのが良いところ。

◆とんかつ定食(1400円)
このお店のメニューは大きく分けて「ラーメン系統」と「とんかつ系統」に分かれます。
とんかつが評判が良かったので、これは食べずにおれませんでした!
ウワサ通りの大きなカツにワクワクしますし、名物のさしみコンニャクも嬉しい存在です。

味噌汁はワカメがたっぷり、あっつあつでほっこりとします。
オーソドックスで落ち着く美味しさに、やはり日本人は味噌汁とご飯だよなぁと納得しきり。

メインのとんかつは、顔くらいの大きさがある大判のロースカツです。
角度によってはキャベツの千切りが見えなくなってしまうくらいのサイズ感で、これは実にボリューミー!

みうけんはソースはつけずに、いつも下味だけで頂いていますが、ザクッと厚めの衣の中にはジュワッと美味しいロース肉。
下味もしっかりしているので、みうけんはソースが無くても美味しくいただけます!
ひとつ難点を言うと衣がすぐに剥がれるところだけれど、美味しいので問題なし!

ご飯も綺麗な銀シャリがたっぷり。
やはりトンカツには白いご飯がよく合いますよね。
ツヤっと煌めく美味しいご飯で、トンカツとご飯の無限ループには「シアワセ」の4文字しかありませんね。

このお店では定食に刺身こんにゃくがついてきます。
こんにゃくはこの地域の特産品らしいですね。
もともとは肉食を避けていたお坊さんが、やっぱ刺身は食べたい!という事で刺身の代わりに食べたものだそうです。

つるりと冷たく、涼しく、あっさり。なるほど、タンパクな白身魚の刺身にも似ています。
これを刺身と例えるとは、昔の人の知恵には驚くべき物がありますねぇ。

◆ソースかつ丼(1200円)
妻ちゃんはソースかつ丼をチョイス。
ソースかつ丼は至る所で「ご当地メニュー」とされていますが、福島県でも会津あたりを中心にご当地メニューとして展開されていますね。

こちらも大判のカツが乗り、たっぷりとソースがかかっています。
ご飯との隙間にはキャベツもしっかりあって、まぁ定食か丼か・・・内容はあまり変わらなかったりして。
このソースかつ丼は、その名の通り最初からソースがかかっていますが、妻ちゃんはとんかつにはソースをつけて食べる人だから問題はないようです。
この日もうまいうまいといって、けっこうな量の丼めしを平らげていました。

◆◇◆後記◆◇◆
今回利用させていただいた「お食事処ながせ」さんは、まさに山の中にぽつんとある食堂。
なぜこの場所に? と思いますが、きっとずいぶん長いことこの地にあって地域の方々から愛されてきたのでしょう。
このあたりに来ることはあまりないのですが、これからもずっとずっとお元気でお店を続けて行っていただき、多くの腹ペコさんの胃袋を満たし続けて行って欲しいと思います。
お試しを!
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
【ほしいものある?】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
