今日は家族で横浜中華街へ。
もう毎日来てるんじゃないのってくらい通っている香港路で、いつも馴染みの湘厨さんへやって来ました。
最近香港路を歩いていると、何軒かの店の姐が「やっほー」と手を振ってくれるようになりました。
中華街の皇帝にはなれないけど、香港路の上等兵くらいにはなれたかな!
◆夫妻肺片(ハチノス、牛スネ、豚タンの四川風和え:1380円)
これは、家族で行きつけの福富町「青香延」でハマッたメニュー。
なんだか物騒な名前ですが、「夫妻」は「全く違うものを1つに合わせた」形容詞であり、もともとは切れ端で作ったことから「廃片」だったのが、あまりに字がひどいということで「肺片」になったんだとか。
肺は全然入っていないのに、名前として肺は良いのか。正直、よく分からんのです。
むっちりハチノス、ギュムギュムに肉肉しい牛スネ、ぷりっぷりコリッコリな豚タン、そして野菜。
酸っぱ辛い独特なタレと、香ばしいパクチー、フレッシュでシャッキシャキなキュウリも合わさって、これはいくらでも食べられてしまう美味しさなのよ!
◆酸菜魚湖南米粉(酸っぱい漬物と魚と湖南ビーフン:950円)
個人的に、これも推しのメニュー。
一見して全く辛くなさそうですが、まったく辛くはありません。しかし、人によっては辛くて食べられないというメニュー。
結局、どっちなの?
濃厚な動物系のスープはまるで博多の豚骨ラーメンのスープのようで、そこに酸菜という酸っぱくなった白菜漬けが入ります。
白身魚もむっちむっち、パスタのような真ん丸断面のビーフンももっちもちで、これはスルスル食べられてしまう美味しさ!
◆去皮猪脚皮煲仔飯(豚足のかわ土鍋めし:950円)
これは好きすぎて、いっつも食べているメニュー。むっちむちの豚皮とジャッキジャキな野菜。
そして、鍋に接した部分のご飯がカリッカリなオコゲになっていて美味しいのよ!
いつもは「普通と激辛の中間」にしてるけど、今回は「辛さ控え目」でオーダー。
◆上海炒麺(上海焼きそば:950円)
これは辛いものが食べられない子のためにオーダーしたもの。
湖南料理のお店で上海炒麺は一人なら絶対に有り得ないチョイスですが、まぁウマいのでヨシとしようか。
この湘厨さんは、麺料理は麺が美味しいのです。
けっこうな細麺で、硬めの茹で加減なのでいつまでもシャッキシャキ。
◆中国語の名称なんだっけ(五目タンメン:950円)
これも辛いものが食べられない子にむけて注文した一品で、いろいろな野菜を炒めてアンカケにしたものがドッサリ乗っています。
汁麺は汁が命だと思っていますが、こちらの汁はしっかりとコクがあり、醤油の風味と合わさっていてなかなか!
やはり美味しい、麺! 麺!! 麺!!!
茹で加減はシッコシコ。スープとの相性も抜群。もう言うことないですなぁ。
◆小籠包
ここで、常連パワーを発揮です。伊達に毎日のように前を通っていませんよ。
(毎日ここで食事しているわけではない)
1人1つ、むっちむちジャッバジャバな美味しいのをくれました。
ちょっと冷まして、一気にお口に放り込んでお口の中でブシュッ!! もう最高!
今回初めて家族で来たので、お店の姐もめちゃくちゃ喜んでくれていまてよかったなぁ!
それに、今回は子もいたので普段はあまり頼まないような、湘厨らしくないメニューが何気に美味しいことも分かってよかったと思います。
正直、いつも1人で食べるか、中華街マスターにして皇帝と呼ばれている「いちさん」と食べるかの湘厨。
この日も「いちさん」にバッタリあって、いろいろ楽しい1日となったのでした。
お試しを!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【ほしいものある?】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
湖南四川料理 湘厨 (中華料理 / 元町・中華街駅、石川町駅、日本大通り駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5