三浦三崎の繁華街を外れて白石というところにやってきました、というか通りかかりました。
「二町谷」のバス停から少しだけ北にいったところにある、こぢんまりとしたお店。
なんといってもこの外観ですから、気づかずに通り過ぎてしまいがち。
しかし、観光地からも住宅街からも離れたこの場所で、もう何年も商売を続けてこれるほどの人気店でもあるのですよ。
と、いうわけで和菓子を何店か購入です。
個人的には咀嚼するだけで、「もっちもっち、ほんがほんが」と歯にまとわりつくようなモッチモチ系のお菓子が好きです。
◆みたらしだんご(140円)
やはり団子といったら、コレ!な逸品。
もっちもちで食感の良い団子に、甘辛なみたらしが最高の組み合わせ。
◆あんだんご(200円)
こちらはこしあんをまとわせてありますが、乗っけただけではなくちゃんとまとわせてあって仕事が丁寧。
こちらもしっかりともちもちなお団子が、なめらかなこしあんと相性抜群です。
◆草餅(つぶあん:180円)
モチッとかぶりつくと、お口の中にフワッと広がるヨモギの香りが嬉しいね。
厚めの餅の中には粒あんがしっかり入っており、食べ応えも充分すぎます!
◆三浦のかぼちゃまんじゅう(200円)
面白いなと思って衝動買いしたのが、「かぼちゃさん」というお菓子。
三浦半島のカボチャを使っているのでしょうか? おそらく、三浦半島ならではの逸品。
製造者もしっかりとこちらになっています。
たまに全然違う所で作ったものを仕入れて売っているお店もありますが、こちらのはしっかり三浦半島産。
見た感じが可愛いおまんじゅうで、正直あまりカボチャには見えません。
かろうじてカボチャの種が載せられているので、なんとかカボチャを意識できるかな。
ふっくらと軟らかい皮にハムッとかぶりつくと、中にはしっとりとしたカボチャのペースト。
これって、妻ちゃんが好きな「ままどおる」に似ています。
妻ちゃんが好きなものに似ている、という事は。
そう、ウマイウマイとアッという間に消費されていきました。
お土産冥利に尽きるってぇもんですな。
◆◇◆後記◆◇◆
このお店は車ではうっかり通り過ぎてしまうようなお店で、歩きだったり原付だったりすれば寄ってもいいのかな、と思えるお店です。
しかし!
個人的な意見では、是非とも寄っていただきたい。
せっかく三浦に来たのであれば、美味しいマグロだけではなく地元の和菓子も楽しんでいただきたいなと思うのです。
お試しを!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【ほしいものある?】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
斉藤菓子店 (和菓子 / 三崎口駅)
テイクアウト総合点★★★★☆ 4.0