寒い冬でも暑い夏でも美味しい日本古来の国民食、「蕎麦」。
江戸時代に一気に普及した「蕎麦をたぐる文化」は現代にも受け継がれ、街中には美味しいお蕎麦屋さんが多く軒を連ねていますよね。
今回お邪魔したのは、横浜市の中でも南側に位置する栄区小菅ケ谷、JR本郷台駅前商店街の中にある「深山」(みやま)さんです。

このお店は、なんと言っても蕎麦の麺が美味しいのです。
年に2〜3回訪れていますが、今回も店内は多くのお客様で賑わっていました。

この日は冷たいお蕎麦が食べたいな。もちろん温かい蕎麦もあります。
美味しいお蕎麦も、美味しい日本酒もやはり「冷」が良いなと思うのです。
しかし、寒いから温かいものも食べたい。
そんなゼイタクなワガママを叶えてくれる、夢のメニューを選びましょう。

◆つけかも汁(1000円)
お願いしまーす!
これは冷たい蕎麦を、出汁がしっかり効いたアツアツのつゆに浸して食べる贅沢な一食。
店内は混雑しているのに手際もよく、パパッと到着するのも嬉しいですよね。

まずは、何と言ってもお蕎麦から、何もつけずにツルツルッと食べてみましょう!
そのまま食べてみればお蕎麦の良いところが全部わかるのでオススメです。

キリッと冷えた冷たいお蕎麦は、キュムキュムと小気味よい音を立てながら噛んでみると、実に香り高い。
適度に田舎蕎麦、適度に更科で、個人的には田舎も更科もどちらも好きですが両方の良いところどりをしているのが「深山」さんのお蕎麦です。

続いては鴨のつけ汁!
ちょっと飲んでみると、キリッと効いた醤油の奥からガガンと主張してくる、しっかりとした鴨の旨味。
たっぷりと浮いているのは細かく刻んだシメジで、これがまた良い味を出してくれています。

もちろん蕎麦との相性もバツグン。
蕎麦はそのままでも充分に美味しいですが、やはりこのアツアツのつゆにかけて鴨やシメジの旨味をたっぷりとまとわせてあげるのも良いですよね。

ちなみに、鴨肉が見当たらないんですけど?
そんな事はありません。
比重の重い鴨肉はどうしても沈んでしまうのですが、丼の底にたっぷりと沈んでいました。
お箸ですくってみると、そのお肉とシメジのボリューム感にびっくりしますよ。

思ったよりも具沢山で、お肉はギュムギュムで旨味しっかり、シメジはトロトロで優しい食感。
そこに冷たく締められたキュムキュムな蕎麦が加われば、もう最高の組み合わせで最後まで美味しく頂けますねぇ。

このお店では、きちんと蕎麦湯も出してくださいました。
実にあっさりとしており、この蕎麦湯を鴨つゆに入れればそれだけでご馳走になります。
塩分が多そうなので血圧を気にして少しにしておきましたが、最後の一滴まで飲み干したくなる逸品です。

◆◇◆後記◆◇◆
このお店は、JR本郷台駅前・商店街の中にひっそりとたたずむ「深山」さん。
お蕎麦もお汁もクオリティが高く、満足度も高いのに! こんなセットがたったの1000円とは驚きです。
適宜注いでくれるホットなお茶も嬉しくて、お蕎麦の美味しさをじっくりと振り返りながら、ゆっくりと飲ませていただきました。

ちなみに、このお店「深山」さんは各種カード類にも対応されているようす。
現金だけではなく、キャッシュレスに柔軟に対応してくださるのは嬉しいですよね。

横浜には美味しいお蕎麦屋さんは数々あれど、「深山」さんは是非ともオススメしたい一軒。
蕎麦通を自認される方にこそ行ってみてほしい、あまり蕎麦を食べた事がない方にも行ってほしい、まさにオススメのお店です。
お試しを!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
深山 (そば(蕎麦) / 本郷台駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8