平日の午後、時計はすでに14時。
ちょっと遅くなったお昼ご飯を食べるべく、やってきたのは相鉄ジョイナスの地下2階。
美味しいお店が集まるエリアで、ひときわ人気の中華屋さんです。
その名も「蔭山樓 横浜ジョイナス店」(かげやまろう)さんで、自由が丘や表参道などで人気の「フカヒレダイニンング」なども手がけているお店のようですね。
このお店は前々から気になっていたので、こうして訪問できるのは嬉しいなぁ!とコンニチハ。
店内はカウンターがズラリと並んでおり、1人でも入りやすいのが良いですよね。
もちろんテーブル席も完備されており、明るくて清潔感もしっかり、スタッフさんもニコニコで居心地の良い空間です。
さて、このお店のウリは何と言っても「ラーメン・オブ・ザ・イヤー」(鶏白湯部門)で3年連続1位という「鶏白湯塩そば」!
ただし、「鶏白湯ラーメン」は塩と醤油と坦々の3種類があり、どれも美味しそうで悩ましいところ。
しかし、ここはメニューに「オススメ」と書かれている「塩」で行きましょう!
◆鶏白湯ラーメン(990円)
◆自家製杏仁豆腐(290円)
お願いしまーす(人∀`)
しばし待って運ばれてきたのは、すぼっと真ん丸な丼で、長崎県の波佐見焼というものらしいです。
見た感じ、しっかりと白濁したスープに鶏肉・味玉・レタス。
そして、フライドオニオンや糸唐辛子があしらわれて彩りも良いですねぇ。
まずはご自慢のスープをズズッと。
まず、お口に含んだ瞬間に「ジャジャジャジャーン」と広がっていく濃厚な鶏さんの旨味よ!
これは・・・(ノ∀`)
もう、このスープだけで今日1日をシアワセに過ごせそうなスープです。
旨味の後に伝わってくる油の甘みと、ガツンと効いた塩味のアンバイの良さ。
臭みも全くなくて、実に丁寧に丁寧に調理されているのがよく分かりますねぇ。
麺を箸でリフトアップしてみると、ちょっと太めでウェーブのかかった、家系を思わせる麺。
食べてみると衝撃のモッチリーニで、噛むごとにプチップチッと弾ける食感が小気味よいです。
いくらかのウェーブがあるのでスープもよく持ち上げて、スープとの相性もピッタリだし、量もしっかりあって食べ応えも充分。
具材はいろいろ。
細かく割いた鶏肉はしっとり軟らかく、鶏の旨味をしっかりと閉じ込めたもの。
この鶏肉、葱姜油と合わせたら絶対に良いオカズになるわ!
味玉は半分なれど、しっかりと味付けされた美味しい味玉。
この黄身の絶妙な火の通し加減にウルッときます。
レタスは、肉食系になったお口をサッパリと鎮めてくれる、良き名脇役。
ラーメンにレタスってなかなか思いつかないですが、やってみると意外と相性が良いですよね。
さらに、具材とはちょっと違いますが小口切りにしたネギやフライドオニオンがしっかり。
さらに糸唐辛子のピリ辛も加わって、いろいろな薬味の美味しさを楽しめます。
最後に、スープだけになったら添えられたレモンを絞って味変するのも、いとをかし。
もちろん最初に入れてもいいんですが、まずはこの鶏白湯をじっくりと味わいたいものですね。
ふだん、血圧のことを気にして麺類のスープは残すようにしているんですが、今回ばかりは!
あまりの美味しさに、無心になって最後の一滴まで飲み干してしまいました。
続いて、杏仁豆腐もいただきましょう!
お店で完全手作りされているという、きっとこだわりの杏仁豆腐。
上にあしらわれたクコの実が良いアクセントになっていますねぇ。
食べてみると、トロッと滑らかで実にミルキー!
杏仁の香りも優しく、トロツルな舌触りも優しくて、甘さもちょうどよく、これは最高のデザートですねぇ。
◆◇◆後記◆◇◆
このお店はウリは、もちろん鶏ガラをじっくり煮出した鶏白湯ラーメン。
その美味しさは抜きん出ていますが、夜になれば居酒屋さんとしての利用もできるようです。
お料理もラーメン以外に小籠包やシウマイなども揃っており、昼も夜も使い勝手が良いお店のもよう。
そして、お子様用の椅子なども完備されていて、お子様連れ歓迎の雰囲気なのも良いと思います。
相鉄ジョイナス地下において、昼も夜もこだわりのお料理を楽しめる、「蔭山樓 横浜ジョイナス店」さん。
横浜で美味しいラーメンや点心を食べたくなった時、ぜひオススメしたいお店です。
お試しを!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
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※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
蔭山樓 横浜ジョイナス店 (ラーメン / 横浜駅、新高島駅、平沼橋駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0