家系ラーメン、サンマー麺、シウマイ、カレー・・・
ハマっ子のソウルフード、と呼ばれるものはいくつかありますが、特に昭和の後期や平成をハマで過ごしたハマっ子にとって忘れてはならないのが、こちら。
さわやか上等! なご当地ハンバーグチェーン、ハングリータイガーさん。
「お腹をすかせた虎」。
そのインパクトのある名前と、ゴツゴツしたフォントのロゴはやっぱり不変。
我が家からはクルマ利用なので、あまり頻繁には行けないのですがそれでも思い出がたくさん詰まったロゴです。
この微妙なトラさんも、昔からいたような!
このトラさんが描かれたナプキンを両手で持って、ハンバーグを切り分けてもらう瞬間はワクワクしますよね。
◆オリジナルハンバーグと骨付きラム
「R」(レギュラー)だと4120円で、パンまたはライスと飲み物つき。
「S」(スペシャル)だと4670円で、パンまたはライスと飲み物、さらにスープとサラダが付いてきます。
まず出てきたのは、2種のソース。ハンバーグソースとステーキソースです。
相変わらず真ん丸の俵形ハンバーグ。
供される時にゴロンゴロンしてしまったのでわきによってしまいましたが、それもご愛嬌。
骨付きラムは大きな塊で、中はしっかりピンクの絶妙な焼き加減。
この大きな肉塊を、骨に沿ってナイフとフォークでギコギコ切っていくだけでテンションが上がりますねぇ。
ハンバーグはスタッフさんがカットしてくださり、ジュバァーーーという音を鳴らせながらソースをかけてくださいます。
この一連のイベントがもはや名物で、この光景が見たくてハングリータイガーに来たと言っても過言ではないほど!
かくして、鉄板にいっぱいになった豪勢なお肉さんたち。
昔も今も変わらない、ハマっ子の心をくすぐる芸術的な「絵」ですねぇ。
ハンバーグは、さすがビーフ100パーセント。
噛み締めるごとにギュッ、ギュッと響いてくる肉の食感と、あふれ出る旨味は牛肉ならでは!
ラムは柔らかくて肉質がしっとりしており、下味もちょうど良いです。
骨付き肉の美味しいところを存分に楽しめる、まさに肉食男子にとって夢のような存在。
このハングリータイガーはパンも美味しいですが、やはり肉には白米です。
ふっくらと炊けたツヤツヤな国産米は、お肉との相性もバツグン!
たっぷりお肉、たっぷり白米を心ゆくまで堪能して、今日もステキなハマの夜を堪能したのでした。
◆◇◆後記◆◇◆
今回利用したハングリータイガーは、港南区の日野というところにあって、少々陸の孤島なイメージの場所です。
それでも週末ともなれば多くの車で行列ができる、地元では有名な人気店。
この日もちょっと早めに入ったので、待ち時間なしで座れたものの、ゆっくり食事をして帰る頃には20組待ちの大行列になっていました。
今も昔も、ハマっ子のココロをガシッと掴んで離さないハングリータイガー。
世代を越えて愛される、その美味しさは今日もハマっ子のココロを満たし続けています。
お試しを!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
ハングリータイガー 日野店 (ハンバーグ / 港南中央駅、上永谷駅、洋光台駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0