蒲田は餃子の街。
戦後、大陸から引き上げてきた兵隊さんが、満州で食べた餃子を売り出したのが起源なんだとか。
そういう話は宇都宮にもありますよね。
宇都宮の餃子を食べ尽くしたわけでもない事を前置きした上で。
宇都宮の餃子に比べて、蒲田の餃子は皮が厚めでもっちりしているように思います。
また、「焼き」だけではなく蒸し餃子や水餃子がメニューにあるのも、本場っぽいなと感じます。
蒲田で餃子といったら「ニイハオ」か「歓迎」が二大巨頭ではないかな。
そのうち「歓迎」さんのお持ち帰り専門ショップがあったのでお持ち帰りしました。
店内にはガラスケースがあって、餃子だけではなくお惣菜も。
お店の姐はニコニコと愛想が良くて、餃子1パックしかないねーと妻ちゃんと話していたら、速攻で奥から持ってきてくれました。
冷凍していない生の餃子、10個で600円。
しっかり粉がついて、皮は作りたて、1個1個がどっしりしています。
時間が経つと皮がくっつくので、扱いは慎重を要します。
うっかり破かないように、注意しながら剥がして焼きました。
さすがは蒲田の餃子、皮が厚めで手作り感あり、もっちり!!
いきなりカブりつくと火傷するのは必至なので、少し冷ましてからお口に放り投げました。
もんのすごい濃厚な肉汁がブシャーして、本当に美味しい!!
もっちりな皮とあふれる肉汁は、まさに餃子の真骨頂だと思います。
餃子のタレもありましたが、やはり個人的に大好きなのは鎮江香醋。
いわゆる黒酢なので、塩分もないしアッサリといただけます。
今回は焼きで食べて、その後写真は撮ってませんが蒸し餃子にしても食べました。
具材も日本の餃子に比べて優しい味わいで、これだけで主食とおかずをまかなった中国人の智慧には感心しきりです。
◆◇◆後記◆◇◆
久々に美味しい餃子を食べさせていただきました!!
完全に個人の好みですが、やはり餃子は、薄皮より厚皮だなぁと思います。
やはり中国東北地方の郷土料理である餃子は、蒸し餃子か水餃子が本来の食べ方なんですよね。
個人的に焼き餃子があまり好きではないのもあるけれど、焼きと蒸しに両方チャレンジした結果、やはり蒸し餃子という食べ方が一番しっくり来るような気がします。
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
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※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
歓迎 餃子製造直売所 (餃子 / 京急蒲田駅、蒲田駅、梅屋敷駅)
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.5