関内駅北口を出て、ちょっと行ったところのビルの2階。
一階は、今はやりの「焼肉ライク」さんです。
別に、このお店の前評判とかを聞いたわけではないんですが。
ハマっ子にとって、横浜開港というワードは無駄にテンションを上げる魔法のワード。
このお店の前を通るたびに、「横浜開港黒カレー」というものが、いったいどんなものなのか気になっていました。
日本で初めてカレーを食べた記録が残るのは、福沢諭吉とされていますよね。
なんと江戸時代です。
その後、東京での流行を経て海軍で発達したカレーですが、横浜開港カレーとは!!
なんとハマっ子の心をくすぐる言葉でしょう。
てなわけで、このたび念願かなっての入店です。
カラランと入ると、まぁ昼前だったし先客はなし。
広々とした席が使い勝手が良いです。
さすがにメニューはカレー中心。
セットものやトッピングもあるけれどね。
今回は、オーソドックスかつ推しなメニュー。
◆◇◆スペシャルビーフ黒カレー◆◇◆(税込980円)
辛口でヨロシク!!
なんと、お米は真っ黒です。
お米だけ食べると、もちもちではなくサラリとした炊き加減。
カレーに合わせるためか?
もっちりではなく、ちょっと芯を残したプチプチハードな食感です。
カレーは味わいが実に爽やか!! これぞ夏!!
コクがしっかりと深いものの、サラッと爽やかな口あたり。
その後から、ほろ苦さがジワリジワリと追ってきますね。
辛口でお願いしましたが、そこまで辛くはありません。
スペシャルビーフだけあって、さすが牛肉はたっぷりです。
トロッと柔らかい! ・・・と思ったら、そうではなく。
ギュムギュムな食感で、噛みごたえしっかりです。
言い方を変えれば、ちょっとスジっぽいとも・・・
しかし、これだけ入っていると見た目のインパクトはモノすごいですね!!
◆◇◆後記◆◇◆
こちらのカレーは、真っ黒・サバサバ・ほろ苦い・黒米プチパチ。
正直、好みが分かれるカレーだと思います。
それでも、作り手のものすごいこだわりと愛情を感じます。
あとは、このカレーが関内でどれくらい受け入れられるか。
横浜開港という、ハマっ子には無条件におめでたいお名前をいただいたからには、もっともっと人気になっていつまでも発展し、ゆくゆくは横浜の名物になってほしいなぁと思いつつ、最後のお漬物をかじったのでした。
再訪希望値:★☆☆ 他になければ
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※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
横浜開港黒カレー 風我亭 (カレーライス / 関内駅、馬車道駅、伊勢佐木長者町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0