マンボウも解除されて、街に賑わいが戻りつつある今日このごろ。
今回は西新宿に来ていたので、チョイと一杯飲んでいこうかな、と検索。
JR新宿駅西口から徒歩5分くらいのところにあるお店。
前々から気になっていた、酒場つむぎ堂 新宿店さんにやって来ました!
お店は、なんだか幼き昭和の頃にあった「飲み屋」を思い出す外観です。
みうけんは町工場が集まる工業地帯の出身ですが、小さな町工場のスキマにはこういった小さな「飲み屋」が収まっていたのを思い出しました。
さて、そんな嬉し懐かしな暖簾をくぐって、こんちはー!!
店内は油まみれの作業着来たオッサンと出稼ぎ外国人・・・なんてことはありませんでした。笑
木目を活かしたテーブルを中心にカウンターもあって良い雰囲気です!
客層も女性が多いので、何だか華やかな雰囲気ですね。
BGMは80〜90年代のポップスで、昭和世代にはヤケに落ち着く。
たとえば〜きみがいるだ〜けで〜♬
飲む前から酔っていますが、さっそく注文です。
◆◇◆超ホロホロの茹でタン◆◇◆(550円)
これはっ!
ホワンと良い香りです。
箸で切ってみると、本当にサックリ!!
なんでも、2日以上煮込んでいるそうで、なるほどナットクの柔らかさです。
お口に含むたび、噛まなくてもホロホロとほぐれていくわー(´Д` )
ホントこんな牛タン食べた事ないわー(´Д` )
味付けは塩コショウと、シンプルかつオーソドックスな味付け。
だから、お肉の本来の美味しさが際立ちます。
フワフワと噛むごとに、煮込んだ牛肉の奥深い旨味。
ジワジワジワワ〜ンとホッペタの裏側に響いて、無言になってしまう美味しさ。
脇に添えられているのは、オリジナルブレンドのワサビさん。
これがシャキシャキ食感で、香り高い!!
飲兵衛としては、このワサビだけでお酒が何杯でもいけちゃうわぁ。
この「超ホロホロの茹でタン」は、絶対に食べるべきですよ!!
◆◇◆国産鶏の肉汁焼き◆◇◆(1280円)
でかっ!!
こいつぁすごいな。信州産の朝どれ信玄鶏さんだそうです。
顔をベッタベタにして豪快にかぶりつき・・・と思いきや。
店員さんが手際よく切り分けて下さいました。
言われるがままに、皿の底の汁をからめてパクリ!!
お口に広がる、香ばしさがシアワセです。
んー、皮目はパリッと。
中のお肉からは肉汁がジュワッと。
噛めば噛むほどあふれる肉汁からは、独自ブレンドというスパイスの風味。
大きさもけっこうあって、これは4人くらいでもイケちゃうんじゃないかな。
◆◇◆肉汁焼きの向こう側◆◇◆(180円)
いわゆるひとつのオムスビです。
これは理想的な形のオムスビ。
これを、さらに残った汁に浸して食べるのです!!
この日のお米はふっくらもっちりな「ゆめぴりか」。
汁を吸ったのにバラバラになったりせず、(でも油断は禁物)
サクッと頂ける、〆にふさわしい逸品。
この汁を捨てるのもったいないなー、と思っていたのでコレは嬉しいです。
◆◇◆後記◆◇◆
新宿といったら歌舞伎町ですが、みうけんはあまり歌舞伎町が好きではありません。
だーって、人多すぎなんだもん。
なので、西新宿というのは有難いです。マジで!!
このお店は新宿駅前の人ごみと喧騒を離れて、仲間内でゆっくり飲むのに適してますね。
お料理もボリュームあって美味しいし、それでいて手軽な価格帯だし。
お酒はレモンにこだわって、契約農家から直送のノンワックスレモンを使われているそうです。
なるほど、瀬戸田レモンを前面に推したドリンクたち。
コレは一度飲んでみる価値アリですよ!!
店員さんもニコニコされていて、楽しそうに仕事してされていました。
仲良し同士でも、カップルでも、家族づれでも、いろんな使い方ができるお店だなぁと思います。
西新宿に来たら、酒場つむぎ堂 新宿店さん。
複数人の場合は予約必須な感じでしたが、オススメできるお店です!!