野毛3丁目の交差点のわき、野毛本通り沿いに出来た台湾料理のお店。
東京に何軒か展開している焼小籠包とジーパイのお店で、横浜進出1号店だそうです。
以前は「野毛ふれんち」があったのですが、「野毛ふれんち」のシックな外観とは打って変わったアジアンで台湾風なゴテゴテが興味をそそりますねぇ。
店内も素晴らしく台湾です。
みうけんは台湾は行ったことなく、むしろ行こうと思っていたらコロナ禍でポシャった残念な旅行人生を送っていますが、台湾マニアの同僚いわく、この雰囲気は完全に台湾のお店だということで。
このお店でしばしの台湾気分に浸るとしましょうか。
テーブル席も雰囲気がいいですねぇ。
コロナと禁酒令さえなければ、ここでジーパイなどをかじりながら台湾ビールをあおってガハハハ出来たりしたんだろうなぁ。
ホントにコロナが憎いです。
ご丁寧に、各種QRコード決済にも対応していますね。
みうけんはPayPay教の信者なので、こういう利便性は本当に助かります。
こんどウケ狙いで支持宝でも入れてみようかしら。
お昼はオトクなセットが良いみたい。
焼小籠包のセットと、シウマイのセットがあって、それぞれに麺か飯かをつけられるみたいです。
なんと両方つけられる欲張りなセットもあるみたいよ!!
わが敬愛する、恰幅の良いあの方はもちろん麺も飯もいくんだろうな!!
てなわけで、今回は細君と2人分のお持ち帰りです。
さて、まずは「台北セット」(900円)。
焼小籠包3個に、お好きな麺がついてきます。
麺は「担仔麺」(たんつーめん)にしましょう。
焼小籠包は、正式には「生煎包」(シェンジェンパオ)とも呼ばれるもの。
焼いた小籠包なのですが、それゆえに扱いには注意を要します。
食べ慣れてない方、淡色の服を着た方はエプロン必須な!!
バチュっと汁が飛び出るから!!
下はコンガリ、上はもっちりと焼かれたブ厚い皮よ。
普通にかぶりつくと、四方八方に汁が飛び散ってトラブルの元になります。
油断すると隣の席の人にシャワーしちゃうから注意してくれ!!
みうけんも汁を飛び散らせました。写真の後ろの方に飛び散ったのが写ってるの、わかりる?
中の具はしっかりとした下味で、肉々しさもあってガッツのつく食べ応えです。
担仔麺は、さすがは海に囲まれた台湾の麺料理。
これでもかと海老の出汁を効かせてトロリとさせた、濃厚そのものなスープ。
舌にぶち当たる肉味噌の旨味と、鼻をすり抜ける香草の香りが小気味よいです。
麺はシコシコ、量もしっかりあってこれは食べ応えがある麺ですね。
もう一つは「台南セット」(900円)です。
こちらは焼小籠包3個に、お好きな麺料理がついたセット。
どうせならシウマイも味わいたかったのでシウマイ&飯の「新竹セット」(900円)にすればよかったなとも思いましたが、まぁそれは次の機会に。
ごはんは「炸鶏排飯」(ザーチーパイパン)にしました。
ルウロウハンとどっちにするかで悩んだ結果、お店の目玉商品でもあるこちらに。
ザクザクな衣と旨味のギュッと詰まった炸鶏排を食べやすい大きさにザクザク切ってご飯に乗せ、タレをかけたメタボリックなメニュー。
レモンを回しかけるとサッパリと頂けて、これはなかなかうまいな!!
やはり揚げ物とご飯の相性は鉄板です。
そうそう、ステッカーも頂きましたよ。
どこに貼れっていうのか!!
なかなかショッキングカラーな娘さんがニッコリです。
このお店は今でこそお酒が出せずに本領を発揮できていませんが、コロナ禍が落ち着いてお酒が出せるようになれば、その魅力を余すところなく発揮できるでしょう!!
早く、このお店で美味しいダージーパイと生煎包をツマミに、おいしいビールを堪能したいものですね。
それまでは茨の道かと思いますが、なんとしても頑張って、このコロナ禍を耐えてほしいなと思います。
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
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ダパイダン105 横浜野毛店 (台湾料理 / 桜木町駅、日ノ出町駅、馬車道駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0