こちらは千葉駅前にある、隠れ家的なイタリアンバーレストラン。
千葉駅周辺でも、特に珍しくて美味しい創作イタリアンが頂けると聞いて細君が選んでくれたお店です。
うーん、なかなかオシャレ!!
店名のCueva ってスペイン語で洞窟って意味だったと思います。
イタリア語でも同じ意味なのかな。
確かに、店内は照明を薄暗く調節して、縦に細長い構成で洞窟と呼ぶにふさわしいお店です。
この日はコロナ禍によりアルコールの提供はなしとのこと。
まぁ、仕方ないとはいえ少々寂しい気もします。しかし、このお店はね!!
アルコールに頼らずとも充分に勝負できるお料理が頂けるのですから、期待は高まるばかりです。
まずは「cuevaオリジナルコブサラダ」(880円)から。
コブドレッシングがガツンと効いているし、野菜の種類もいろいろ入っていてなかなか食べ応えがあります。
野菜も新鮮でシャキシャキ!!
今回食べた中で、一番美味しいと思ったのがこちら。
「チーズ、バター、黒胡椒、ポルチーニのカチョエペペ」(1300円)。
バターの風味とキノコの旨味がガツンと効いたボリュームのある一皿!!
カチョエペペって、あまり馴染みのない名前ですよね。
実はみうけんもこの日初めて効いた名前ですが、イタリアの首都ローマの名物料理であり、コクのあるチーズと黒胡椒をしっかりと効かせたパスタだそうです。
なるほど、チーズ好きにはたまらないわけだ
。
お次は「千葉県産白ハマグリのペペロンチーノ」(1380円)。
白ハマグリって言いますが、明らかにホンビノスです。まぁ、千葉の名産だしね!! 安いしね!!
ホンビノスは白ハマグリという名で市場流通する事もあるので、あながち間違いではないんですが。
この一皿は貝のダシがすごいんですね。
これだけ貝を入れれば当たり前なんですが、ほのかな塩気と貝の旨味が優しくも力強い美味しさを味あわせてくれます。
さらにチーズ好きなみうけん家は、「スパイシーガーリックチキン」(1200円)もはずせません。
ピザは色々な種類がありますが、やはりチーズとニンニクとスパイスのパンチの効いた組み合わせは最強であると思うのです。テリヤキ? へん、ちゃんちゃらおかしいぜ!!
このお店のピザは、ピザ好きには一度食べてみてほしいわ。
トロトロに伸びるチーズは、まさに至福の味わい。
この宴を〆るのは、細君がどうしても食べたいとねらっていた「至福のうにのオムライス」(1380円)でしょう。
んまぁ・・・何かしら、このプリン体は。
痛風持ちの身としては、決して手を出してはいけないアンダーグラウンドなオムライスです。
でもせっかくだから手を出す。
なに、この濃厚なウニは!!うますぎるんですが!!
そして、スプーンが止まらない中毒症状です。これは痛風鍋なみにヤヴァイ食べ物ですよ。
このお店は、少々値は張りますがそれ相応のクオリティのメニューが頂けるし、一品一品が丁寧に作られていて愛を感じる仕上がりです。
千葉はなかなか行かないのですが、また千葉に行く機会があれば次回は美味しいワインと共に美味しいイタリアンをいただきたいと思います。
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
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