今回購入したのは、日本でもすっかり市民権を得つつあるジャマイカ料理、ジャークチキンのソースです。
なんとこちらは日本産。
そもそもジャークチキンとは?
という所から入りますが、ジャークチキンというのはカリブ海に浮かぶ小さな島国、ジャマイカの郷土料理。
チキンなどの食材をジャークスパイスに漬け込んで焼き上げた料理で、ジャークというのは「乾燥した肉」、つまりジャーキーという事です。
本来はスパイシーなグリルチキンといった位置づけですが、単に辛いだけではなくて、いろいろなハーブが織りなす爽やかな香り、コクのある多種多様なスパイスの旨味、そこにチリやペッパーの辛味がグッと食欲をそそる料理なのです。
ジャマイカに行けば星の数ほどのジャーク料理の屋台があり、その店によって秘伝のレシピがある為に、ジャーク料理の定型というものがないんだそうです。
では、このジャークソースの原材料名を見てみましょう。
シャークシーズニング(エスカリオン、食塩、唐辛子、その他)、トマトケチャップ、味噌、醸造酢、醸造調味料、砂糖、ワイン、食塩、にんにくペースト、乾燥唐辛子、酸味料、増粘剤(キサンタン)、(一部に大豆・りんごを含む)
で、内容量は175gです。
特に作り方は書かれていませんでしたので、完全に自己流で。
まずは鶏のもも肉を均等な厚さに開きます。
1枚でも開くと結構な面積になります。
今回は、鶏モモ肉を2枚使いました。
ボウルに入れ、ジャークソースをドボドボ注いでよく全体にからめる。
そのままラップをかけて室温で30分~1時間は放置。
真夏の場合は冷蔵庫がいいでしょう。ただあまり肉を冷やしすぎると焼く時に火が通りにくくなります。
また、ラップは密着させて、よくソースがなじむようにします。
味が染みこんだら、いよいよグリルで焼く!!
なるべく弱火で、時間をかけて油を落としながらじっくりと焼き上げましょう!!
表面にコンガリと焼き目が付いたら、トングでひっくり返して皮のついている方も焼きます。
焼きすぎ注意ね!!
ポツポツと焦げ目がつくぐらいがベストです。
なんて文章を打ちながら作っていたら、見事に焼きすぎちゃいましたw
トングでまな板に乗せ、包丁でザクザクと断ち切るように切り分け、お皿に盛って完成(やけどに注意!)!!
うん、お肉はプリプリジューシー、肉を開いたことでしっかりと味も染みこみ、火の通りもしっかりです。
食べてみると、なるほど口の中にフワリと広がる爽やかな香味。
そのあとにジワジワとピリ辛がやってきます。
小学生くらいなら食べられないほどではないですが、辛いのが苦手な方は注意が必要かもですね。
しかし、これはビールが進むおつまみ。
まさに南国の味!! って感じですね。
このジャークソースは、1本の半分で鶏モモ肉2枚ぶん作れました。
また近日中にモモ肉を買ってきて、作ってみようと思います。
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