久々の映画鑑賞です。
今までは深夜にお酒を飲みながら・・・と言うことが多かったですが、最近はスケジュールの関係上ジムのランニングマシン上で見ることが多くなりました。
最近のジムのランニングマシンは、前方の大画面でネットフリックス見れるんですもの。
便利ですよね。
さて、今回の作品は平成7年(1995年)のアメリカ映画、「アポロ13」(アポロサーティーン、原題は「Apollo 13」)です。
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ロン・ハワード監督、主演はトム・ハンクスやケヴィン・ベーコンによる2時間20分の作品で、この映画は題名の通り、実際に起きたアポロ13号爆発事故の話をほぼ忠実に再現したノンフィクションとも言える映画です。
おおまかなストーリーは~
月への着陸を目指してロケットで飛び立つ
→宇宙船が壊れる
→月は諦める、じゃあ、極限の状態でどうやって地球に戻るか。
というストーリーなんですが、まぁ史実に基づいたお話であるから結末は分かりきっていました。
この映画が主に評価されているところは、アポロ13号と、それを宇宙まで打ち上げるサターンロケットなどの再現性が実に高いところ。
訓練風景の監修をしに来ていた元NASAの職員室が、ここは本物か!?と錯覚してしまうのもそのはず、スイッチの一つ一つ、ケーブルの一本一本にまでこだわって作られたそうです。
また、この映画のトリビアですが、最後に3人の乗組員たちが司令船に乗って太平洋に着水し、米海軍の空母が回収する感動的なシーンがあります。
この空母は同型艦の本物を使い、さらに空母の艦長役をしたのは実際にアポロ13号で帰還してきたジム・ラヴェルその人だと言うことです。
相当の気合を入れて作られた映画なのでしょう。
それにしても、確かに当時の宇宙船の再現度は高かったかもしれませんが、その点に関しては見ている方としては宇宙船に関しては全くの無知だったので、特に感動は覚えず・・・
再現度が高い、という事すら分からずに見ていました(笑
また、何故かアクション映画につきものの緊迫感やドキドキ感もあまりなく、前半は特に退屈だったように思います。
繰り返しの訓練風景や家族との話し合いシーンが長くて少し飽きる事も多く、それほど緊迫感がないのも残念だったところです。
宇宙開発や宇宙飛行に詳しい方ならドキドキするかもしれませんが・・・
ただ、最初の2時間で退屈しても最後の20分間の帰還シーンは手に汗握る展開で、また感動の嵐な場面なので、このシーンを見られたことがこの映画の醍醐味といったところでしょうか。
途中、サターンロケットの打ち上げや宇宙船の事故など、ハラハラさせる要素はあるのですが、なにぶんにもアポロ13号計画の起承転結を知ってしまっていたので、ネタバレ状態で見ている感は否めない作品でした。
それにしても、アメリカの文化というか、大きな仕事をやりきった、戦いに勝った時に葉巻を吸うシーン。
これはインディペンデンスディにも出てきたシーンですが、いかにもアメリカらしい文化で好きですね。
実際のアメリカは禁煙大国へと向かっているようですし、みうけん自身もタバコは好きではありませんが、せめて映画の世界ではこういった味のある演出を残してくれても良いのではないかと思いました。
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