近くに住んでいながら、意外と来ないのが横浜中華街です。
それこそ、自宅からチャリチャリ来れる距離にあるのに、中華街で食事するなんて事は年に1回か2回か、って感じ。
なので、意外とみうけんは中華街には詳しくないのです。
まぁそれでも、とりあえず地図がなくても歩けるくらいの地理感覚はあるし、たまには家族で来てみるのも良かろうと思って、お昼を食べにやってまいりました。
そうそう、この時はちょうど春節も終わった頃だったのね。
中華街の至る所にボンボリがあって、綺麗に飾り付けしてあったよ。
観光客も結構来ていて、ようやく賑わいを取り戻しつつありますね。
そんなボンボリを写真に収める観光客を尻目に、そそくさとやってきたのが、みうけんさん行きつけの「謝甜記 貮号店」です。
この日はずいぶんと行列ができていて、外観写真を撮りづらかったので、以前に朝粥をした時に撮った外観写真で代用ね。
もともと中華街に来て粥を啜るということは、それだけで中華街に来慣れている人々の所業でしたが、最近はネットを中心としたメディアの力で中華粥もだいぶ親しまれた存在になってきましたね。
てなわけで、今回は「ういかゆ ─五味粥─」(通常サイズ 1020円)をオーダーです。
朝に食べた時はいろいろと突き出しも出ましたが、さすがに昼時にはないようですね。
白髪ねぎとザーサイのみの突き出しですが、ザーサイはちょっと塩からめ。
ういかゆは五味粥と書いて、牛肉・豚肉・鶏肉・豚スネ肉・ピータンが入ったスタミナたっぷりの肉がゆですね。
胃に優しいお粥を食べに来といてお肉ですか? と言われそうですが、お肉もしっかり煮込まれていて、フルフルに柔らかいですねぇ。
みうけんが大好きなのは、「ピータンかゆ ─皮蛋痩肉粥─」(通常サイズ 850円)」です。
こちらも優しげなお粥にピータンがゴロゴロと入った食べ応えがあるもの。
そうそう、こちらのお粥は4時間煮込んで作られているそうです。手間暇かかってますよね。
「オイスターソースやきそば ─上海炒麺─」(1390円)は、けっこうな量があります。
野菜たっぷり、見た目よりも優しい味付けで、少し麺がゴワゴワしている感じ。
焼きそばで1390円かぁ、と思いますが軽く2人前はありそうなので、ちょっとしたサイドメニュー気分で注文すると痛い目をみます。
おつまみに、「梅みそ付き鶏の唐揚げ ─梅醤炸花鶏─」(6本1390円)です。
完全に花が開いたチューリップに整形した鶏肉に、五香粉で香りをつけて揚げた、サックサクな唐揚げです。
そのまま食べてももちろん美味しいし、添付された梅みそをつけると、意外とアッサリしていてスルリと頂けますね。
やはり、この謝甜記 貮号店さんは、お粥にかけては天下一品。
ただし、ゆっくり食べるのであればやはり平日の朝ですねぇ。
また機会があれば、平日の朝イチで再訪して、落ち着いてゆっくりと粥をすすりたいなと思ったのであります。
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
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