ずっと前ですが、さがみ野にあるスリランカ料理のお店でフィッシュカレーを食べました。
日本と同じ島国であるスリランカは、魚料理がとでも豊富なのです。
それからというもの、フィッシュカレーの美味しさに目覚めて、自宅でも作ってみようかとハラル食材店で買ってきたのが、こちら。
皆さんおなじみ、Radhuniブランドのフィッシュカリーマサラです。(知らんよね
どこで買ったんだっけ、神奈川県内のハラル食材店です。
いやー、テキトーですんません。
たしか280円とかだったかな。
ネットには別メーカーのものがありました。
いちおう、箱の裏には材料と作り方が書いてありますが。
ホント、なんでそこにシール貼っちゃうんだろうなぁ。
バングラデシュというのは、正式名称を গণপ্রজাতন্ত্রী বাংলাদেশ といいましてw、ベンガル人の国という意味になります。
すいません、書いた本人も読めませんw
このベンガル人というのが、魚と米で生きているとすら言われるほどに、魚を米をよく食べますが、白いライスと魚のカレーというのは定番料理だそうで、インドやスリランカのものよりも、アッサリした味付けなんだそうです。
まぁ、今までインドやパキスタンのスパイスでカレーは何度も作ったけれど、バングラデシュのは初めてなんで、いちおう作り方もYouTubeで予習。
রাঁধুনি মসলা দিয়ে মাছ রান্নার সহজ পদ্ধতি | Simple Fish Curry With Bangladeshi Radhuni Fish Masala.
今回使ったのはー、サバです!!
横須賀は平成町のエイヴィで1尾119円!!
安さ爆発!!
輪切りにして内蔵を抜いて、中をよく洗って、20分くらいスパイスをまぶします。
その間にタマネギとか切っておいてから、油を多めにして表面だけ揚げ焼きしておきます。
タマネギはいつも通り。
多めの油で(ドボドボ入れるくらい)コンガリと、キツネ色になるまで炒めます。
この間はずっとかき混ぜ続ける!! 手を休めないよ!!
すぐ焦げるからね。
本当は、このタマネギに水を入れ、魚を入れ、スパイスを入れて煮込むだけ・・・というのが公式なレシピだと思うのですが、そこは贅沢にトマトなんぞ入れちゃったりなんかしちゃったりしてね。
針ショウガもたくさん入れて、臭み消しに一役かってもらいます。
そして、味を見ながらスパイスを入れてグツグツ。
換気扇は常に全開でね!!
もうね、すごいにおいです。
この懐かしいにおい・・・
そう、零細の町工場が密集する街で育ったみうけんは、バブルの時期に数えきれないほどの中近東人が出稼ぎに来ていたのを鮮明に覚えていますが、あの時に街に充満していたスパイスの香り。
まさに、そのものです。
味見してみると、どうも何かが足りない。
そこで、プレーンヨーグルトをガバー、レモンジュースをドビーしてさらに煮込んでみました。
うん、まろやかになり、酸味も効いて、味に奥深さが生まれたよ。
これはなかなか。
サバもホロホロです。
小骨が多いけれど、これは魚なので当たり前。気にしません。
ごはんは、本当はバスマティライスを炊きたかったけれど、切らしていたので肉のハナマサで買ったジャスミンライスにしました。
これでもカレーには相性がいいな!!
今回は安いからと、見切り品のサバに飛びついてしまってサバカレーにしたけれど、新鮮ではなかったし、多少の生臭さは否めないのかな。
次回からは新鮮なブリのアラとか、無塩サーモンのアラとかでやるのもウマそうです。
このカレーは本当に素朴な味なので、好みの味付けにするにはいろいろアレンジを試しました。
まぁ、それも料理の楽しみではあるし、この1パックで3回は作れそうなので、またぜひとも違う魚で作ってみたいと思います。
別メーカーのものですが、ぜひお試しを!!