2011年11月以来の訪問です。
関内というか伊勢佐木モールの一本裏で、容赦ない旨さと辛さの四川風麻婆豆腐を食べさせてくれる、実に実力あるお店。
しかし、最近は近隣にも良い店が多くて、なかなか再訪の機会がなかったお店でもあります。
相変わらず店の前にみなぎるチャリたちよ。
何故、この店に来たかというと。
ランチメニューに「重慶ホイコーロー」(800円)があるからです。
日本でみられるキャベツたっぷりのホイコーローというのは、陳健民先生が日本人向けにアレンジした似て非なるもので、もちろんそういうホイコーローも定食にありますが、先達さんの口コミでは「重慶ホイコーロー」は四川式の本格なホイコーローで、ニンニクの葉を大量にぶち込んで辛い辛いな逸品だということ。
これは試さないわけにはいかないぢゃないですか!!
うん、予想通り期待通り・・・? キャベツたっぷり?
つか、ニンニクの葉なんてなくない?
やっぱニンニクの葉なんて入ってないじゃん!!
大量のキャベツと、ピーマンと肉。
味付けも、ぜんっぜん辛くないのね。
辛いのを期待していたから、拍子抜けしてラー油かけちゃったよ!!
かろうじて豆鼓がはいっているのが中華っぽいけど、これは明らかなる日式中華です。
ごはんは丁度良い炊き加減で美味しいんですが、いかんせんおかずが期待外れだったのでねぇ。
これは満足度が低いですね。
スープもね、豆腐とわかめの味噌汁ときたもんだ(藁
こりゃ日式だ。
せめて豆腐と玉子の鶏ガラスープにしてくれ!!
中華を食べにきた感がまったくないのだが!!
付け合わせにザーサイと冷や奴。
冷や奴かよっ!
これで回鍋肉がサバの塩焼きなんぞになろうもんなら、完全に和食の定食になってしまいます。
ここは是非とも・・・ 中華なものをつけて欲しかったな。
北京ダックとは言わないからさ!! 春雨サラダとかでいいから!!
あくまでも、重慶ホイコーローを食べにいきましたが、明らかに注文を間違えましたね。言って作り直してもらってもよかったんですが、時間がなかったのでこれはこれで頂きました。
かくして、再訪を固く誓って、これはこれで満腹になりながらシーハーと店を出たのでした。
※後記:後日、再訪のうえ間違いなく「重慶ホイコーロー」を注文したら、やはり同じものが出てきました。
明らかに日式ホイコーローですが、この店ではこれが重慶式なのでしょう。
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
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