みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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【中国産】神丹 咸鸭蛋(太陽物産)

中華食材の中でも、特に好き嫌いが分かれると言われる皮蛋(ピータン)。

ヒルの卵を石灰などのアルカリ成分に漬け込み、長期熟成させて徐々に中を固めていく食べ物です。

この皮蛋に関してはみうけんは大好きで、以前にも当ブログで紹介させていただいた事があります。

 

 

さて、横浜は伊勢佐木モールにずいぶん前からある中華食材店「太陽物産」に行ったところ、ちょっと気になる商品がありました。

横浜の中華食材店では、必ず皮蛋と並んで売られている咸鸭蛋(シィアンヤータン)です。

値段は皮蛋と変わらない、6個入り380円。

 

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先ほど、アヒルの卵をアルカリ性にさらして熟成・凝固させたものが皮蛋である、と書きましたが、こちらの咸鸭蛋はアヒルの卵をかなり濃度の濃い塩水に漬け込んで塩味を浸透させてから茹でたもの。

 

要は「塩味のゆで卵」で、よくコンビニで「味付けゆで卵」として売られているものに近い発想だと思います。

 単に、玉子と塩ですからね。

 

これは不味くなりようがない鉄板の商品であろうと自信を持って買い求めました。

原材料に関しても「アヒルの卵、水、食塩」とのみ記載。しかし賞味期限は1年ももつという、なんだかすごい商品です。

 

これが美味しくて、しかも安全性もしっかりしているならば災害用の備蓄食料としても役立つのではないか?? とすら思いました。

 

では、さっそく試食です。

いつもはパックのお粥を2袋(1袋じゃ足りなくて)に、ピータンを1個刻んで入れていますが今回は咸鸭蛋に変えてみました。


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ビニール包装をむくと、ツヤツヤな卵が出てきます。

鶏の卵よりも一回り大きくてどっしりとしていますね。

皮蛋もそうですが、やはりアヒルの卵は食べ応えがあります。

なんで日本では普及しないのか不思議に思うくらいです。

 

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殻をむいて、包丁で半分に割ってみたところ。

なんだかね、けっこう気を使ったんですがね。皮蛋のようにはツルンとむけずに、ちょっとボロボロになってしまいました。

なんだか、見た目も触った感じも全体的にモソモソしているようです。

 

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適当に刻んで、お粥に投入。

この咸鸭蛋は塩気が強いので、中国ではお粥の具材としてもよく食べられているとのこと。

それに倣ってお粥の具にして食べてみましたが、なんだこれは・・・。

 

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まぁ、いつも皮蛋ですからね。

たまには違うものを食べてみようと買ってみたものの、またこの時はものすごく空腹だったのに、驚くほど美味しくないんですね(笑

とにかく食感がぼっそぼそ。例えて言うなら・・・

柔らかい消しゴムか・・・水に戻してない高野豆腐をかじってる感じ。

 

臭いも、どこから醸し出されてくるのか分かりませんが実に不思議な臭いがします。

みうけんはいろんな料理に対する耐性が高く、みんなが「臭い臭い」と敬遠するような食材も「これは臭いじゃなくて香りだぜ」なんて言いながら喜んで食べる人ですが、この咸鸭蛋ばかりはちょっと理解しがたい臭いでした。


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結果、みうけんの口にはまったく合わず。

となると、6個入りだったので残り5個もあってどうしようかと言う話になります。

 

そこで、「美味しくないけど」ときちんと前おきした上で後輩に分け与えました。

すると後輩は美味い美味いと言って2個も平らげてくれるではないですか。

やはり味覚の違いというか、好みの違いというものか。

 

今回はちょっとみうけんには馴染めない感じでしたが、中国では皮蛋よりも一般的であるという、この咸鸭蛋。

はるばる海を渡って日本にやってきて、さらに美味しいと思われリピート購入されている現実。

 

もしかしたら、皆さんのお口には合うかもしれません。

皆さんも機会があったら咸鸭蛋をお試し頂き、ぜひともこのブログにコメントで感想を書いてくだされば幸いです。

 

 

 

 

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