粋な下町、横浜橋商店街から一歩裏通りに入った所にある、プロ仕様の台湾料理屋さん。
プロ仕様って何なのかっていうと、正直初めてだと入りづらいのよ。
正直、この入り口で入店を躊躇ってる人を何度も見ているからね。
でもね、実際入ってみるとおばちゃんは人当たりいいんです。
一方、おじちゃんは心根は優しいんだけど少しぶっきらぼう。
さて、この店に来るのは実に久々だなあ。
食べログには上げてなくとも、過去に何度かは来ているお店です。
この時は平日14時だったけれど、先客はありませんでした。
さて、今回は「猪脚飯」(850円)にしましょうねぇ!!
なにしろさ、豚足が好きだからさ!!
職場のY先輩に絶対に共食いとか言われるけどな!!
否定できないのが悲しいところ。
さて、注文をして早速、寡黙でコワモテなおじちゃんが黙々と作ってくれたのがこちら。
うむ、ラーメン鉢にたっぷり入っています。
やはり、まずは豚足から行きましょうかね!!
豚足はトロトロに煮込まれており、骨離れもよし。
一度焼いてから煮込んであるのでしょう、少し焦がした部分が香ばしくて手間ヒマかかってるなぁと思います。たかが豚足にも妥協はないね!!
野菜は柔らかく茹でた白菜・人参・青菜。
これが、味が濃いめのタレの染みたご飯に合うのです。
クッタリした茹で加減で食べやすいし、豚足とごはんがサッパリと食べられるので負担も少なさそう。
ごはんは、それ自体は普通のごはんなのです。
しかし、ごま油と豚足のコク、醤油がきいたアンのタレがたっぷりかかっているのでこれだけでご馳走な気分にさせられるのよ。
全体的に優しい味わいで、疲れている時にもサックリ食べられるのは評価高いな。
味玉が一つついていました。
ギュッと煮しめられた、超固ゆで。
プリップリな白身をスプーンでザックリと割ると、しっかりと固茹でにされて味を染み込ませた黄身が顔を出します。
この玉子が、下味がかなりしっかりしているのよ!!
食感はモソモソしているけど、それすらも味わいと思えてくる不思議な味玉なのです。
この「猪脚飯」は、そのメニュー名の割には野菜がしっかり取れて良いなぁと思います。
このお店は他にも色々と魅力的なメニューがあるので、また機会があれば再訪したいと思います!!
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
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