「Bihotza」で「ビオッツァ」と読みます。
もはやみうけん家の行きつけになった、スペインはバスク地方の料理で広くから一定の評価を得ているお店です。
行きつけとは言っても、もっぱらお昼時に店頭で売られているお弁当をお持ち帰りして頂くのだけなので、お店でいただいた事はないのですが、いつも青い原付でバルンバルン横付けするのですっかり顔馴染みになってしまっています。
このお店ではいつも2種類のお弁当が並んでいますが、だいたい一つずつお持ち帰りしています。
今回もその例に漏れず。
まずは「鶏肉とキノコの炊き込みご飯 スペイン風コロッケ添え」(800円)ですが、チーズをたっぷりと仕込んだトロトロなコロッケが乗った炊き込みご飯で、味わいはパエリアにも似ています。
しっかり入ったキノコからはよく出汁が出ていて、添えられた野菜とオリーブもまた良い引き立て役をしていますね。
「ドミニカ共和国のお祝い料理 サンコーチョ(根菜のシチュー) マカロニサラダ、パン付き」(800円)です。
サンコーチョというものは初めて聞きました。調べてみるとカリブ海あたりの島国で親しまれている根菜のスープですが、青バナナが入るのが多いようです。
こちらのサンコーチョにもしっかりと青バナナが入っていますが、見た目はバナナ、食感はジャガイモのような感じで美味だな!!
スープ自体も色んな根菜の旨味が滲み出しているわけですが、この中に青バナナの青臭さと溶けた果実が混ざり合って、なかなかの深い味わいです。
この料理にはパンが添付されているので、スープを飲みながらパンをつまみ、後半はパンをスープに浸していただく2段活用ができますね。
カリブ海の人たちも、日常の合間にこのサンコーチョを食べてホッコリしているのかなー。
今回は写真がぶれたので載せていませんが、マカロニサラダも丁寧に作られていて美味しかったですよ!!
このお店は店員さんの接客も柔らかで気持ちがいいし、料理は手頃で美味しいし、これからも活用させていただきたいお店ですね。
いつかは細君を連れてお店で頂きたいと思います!!
御造作!!
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