横浜市をぐるりと内周する、環状2号線沿いのラーメン激戦区に出来てからもう4年になるお店です。
この辺りのラーメン屋はほぼほぼ行ったのですが、ここだけは何故か永らく宿題になっていました。
近くにある「麺匠 るい斗」と並んで有名なお店ですが、どうしても家系に偏りがちな環2線沿いラーメン激戦区にあっては、派手で目立つ看板で客を呼ぶようなこともなく、味で勝負の堅実な商売をされているようです。
佐伯醤油、味噌などいろいろありますが今回は「味玉生姜醤油ラーメン」(880円)にしてみました。
注文から着丼まで10分くらいでしょうか。
店内は満席状態で、先に来た先客さんのラーメンの後の調理となったので、これは致し方ないところ。
しかし、待った甲斐があると思わせるような、素敵なルックスの味玉ラーメンが着丼です!!
スープは、焦がし醤油が効いてほんのりと苦味を感じるスープ。
しっかりしたコクの中に生姜の爽やかさを感じて、しかしてガッツリと浮いた油が空腹をも満足させてくれる、よく考えられたスープです。
ただし個人的には焦がし醤油ってあまり得意ではないのよね。
このほろ苦さが好きな人にはたまらないでしょう!!
麺は、ラーメンの種類に寄って太さが変わるようです。
プリプリな食感の、絶妙な茹で加減の麺にはわずかにウェーブがかかっていて、このスープを良く持ち上げてくれる麺です。
う~~ん、このスープあってこの麺あり。
組み合わせというか、この相性も絶妙だなぁと感心しきりに麺をモグモグしました。
味玉は下味がしっかりしています。
茹で加減も実に丁度良いんです。この絶妙な茹で加減は、やはりプロの技ですね。
それとも、茹でられた状態のものを卵屋さんから買っているのかな?
それでも味付けも丁度良い。
やはり味玉は、みうけんが好きなトッピングの一つですねぇ。
チャーシューは、薄いチャーシューがたくさん乗っています。
厚みは薄いですが、下味と食感が実に良いので満足感は高いです。
他に、甘めに煮つけられたシナチク。
青菜、のり、なるとです。
やはりこのお店は皆さまから高評価を頂いているのは伊達ではないですね。
よく考えられ、丁寧に作られたラーメンだと思います。
このお店は他にもいろいろな味のラーメンを出しているので、今度再訪してじっくりと味わってみたいと思います。
御造作!!
↓↓↓食べログもごひいきに願います↓↓↓