言わずと知れた横浜のタイ人街、末吉町。
その中のランドマーク的存在であるのが、ここ「J's Store」です。
もとは24時間営業で、この辺りで働くタイ人の方々のために日本人に阿らないタイ料理を出していましたが、最近は黄金町のピンク街がなくなった事やコロナ禍の影響もあり、24時間営業はやめてウーバーイーツなどでも販路を拡大しているようです。
相変わらず、冷蔵庫から勝手にドリンクを出すスタイルは変わらないようですね。
緑の缶は、蛍光ペンのような色をしている上に何だかやたら甘いタイのファンタです。さすがに甘すぎて、甘口のうちの子らもかなり残していました。
コカコーラの方が、まだ体に良い感じがしてしまうから恐ろしい。
ピンクの方は細君が飲んだワインクーラーというお酒です。
まずは、みうけん家御用達の「米の麺と牛黒いスープ」(900円)です。
相変わらず甘めのコクあるスープと、しっかり入ったモツが大振りプリプリで美味しいのよ。
この独特な味付けは日本にはない味です。
麺はこれまた独特な麺。春雨のような美味しい麺です。
注文時に麺の大盛りで注文しようとしたら、以前はできたのに今回はやんわり断られました。
「量がすごい多いから!!」というのが理由らしいですが、子供2人に分けたら子供用のお碗2杯で終わってしまってぜんぜん足りませんでした(苦笑
という事で、麺を追加(300円)です。
正直、最初から大盛り頼まないとコスパよくないですねぇ。
うちの子も大きくなってきて量を食べるようになったので、こりゃいよいよ食前に牛丼でも食べさせないと外食生活は成り立たないかもな!!
タイ料理の代表選手でありながら、何気にいままで食べた事がなかったのが「タイスキヤキ」(900円)です。
日本のスキヤキを想像していたら、その味の違いに驚かされます。
豆腐、つみれ、セロリ、海鮮、春雨などいろいろな具材が入って、味も何だか和風な感じのする味です。ただし後味はけっこうピリ辛かな。
思ったより野菜もたくさんとれそうで、食べ応えもあります。これはごはんが進みます!!
おつまみに「タイえび戦」(500円)。
えびせんではなく、えび戦です。メニューにはそう書いてあります(笑
500円な割にはたくさんあって、きちんと辛いソースもついてきて食べ応えがあります。これは辛くないので、子供も大好きなメニューです。
今回、どうしても食べたかったのが「レモングラス風味のやきとり」(900円)です。
以前、これがセットに含まれているのを注文した事がありますが、例によって子供にアッという間に食べられてしまい、結局食べられずに終わった苦い経験があります。
そんなわけで、今回注文してみました。
量的には鶏半羽分くらいはあると思います。
しっかりとタレに漬けてあるのか、別ぞえのタレをつけなくてもけっこうな味の濃さです。
これだけでもビールも白米もいけちゃうわぁ。
お肉はプリプリで柔らかいのですが、たまに骨をガジッと行くので注意が必要です。
肉があるなら、米も欲しい。
そんな食欲を補佐するのが、「タイ米」(200円)です。
竹製の筒に入ってやってきますが、これはいつ食べても美味しい。
やはり、その国の料理にはその国のお酒と主食が合うんだと思います。
おかずだけではなく、200円なら食べる価値はあります!!
いつ、何を食べても美味しいタイ料理の銘店J's Store。
このお店は、みうけん家の行きつけとして、コロナ禍に負けずに頑張っていただき、これからも足繁く通わせていただきたいと思います。
御造作!!
↓↓↓食べログもごひいきに願います↓↓↓