いちおう、最寄り駅でいえば愛甲石田駅になるのかな。
この街道は車でもシグナスでも良く通る道であり、その度にそそられていたお店です。
前回訪問してからゆうに一年半ぶりの再訪となりましたが、このお店の細身のコックさんはこの日も変わらず、元気よく鍋を振るっていらっしゃいました。
落ち着くなぁ、この店内の佇まい。
うちの壁にも色々と子らの作品が貼られているわ、天井から何やら垂れ下がっているわしていますけれど、それと同じようなオーラを感じるのかな。
壁一面に貼られた手書きのメニュー、これ見よがしにぶら下がっている真っ赤なボンボリになぜか懐かしさと落ち着きを感じてしまうみうけんです。
さて、ご覧の通りメニューはいろいろあるけれど、このお店では以前「四川麻婆豆腐定食」を頂きました。
もう一つの名物が何を隠そう「鶏肉の唐揚げ定食」(850円)ですので、迷わず唐揚げ定食でお願いしまーす!!
注文してから棚に置かれたゴルゴなんかを読んでいると、奥からはシュワーーーーーーーという小気味よい揚げソングが響いて来たかと思いきや、待つこと10分くらいでドッサリと到着であります。
うむ、この唐揚げは、いつ見ても大量ですねぇ。
数えたことはないけれど、いくつあるんでしょうね??
以前はもっと小さくて、その代わりすごい数だったような気がしましたが、最近はちょっと大きめ・数は少なめに変えたようです。
まぁ、その方が作るのも楽だしね。
鶏肉の味も活きていて良いと思います。
唐揚げが多いのは前々から知っていたから、ご飯は軽めでお願いしました。
それでも、この唐揚げを受け止めるには充分すぎる量でしょうか。
なんにしても、こうでもしとかないと我が胃が受け止めてくれないからな!!
ごはんは特筆すべきもんではない、普通に美味しいご飯ですが、ふっくら炊かれておりなかなかのもんです。
また、このお店は食べるラー油が卓上に完備されていて、これがまた重要なキーポイントとなっていると思うのですよ。
このドス黒いラー油の下には、カラっと焦がした唐辛子が大量に沈んでいて、これだけでも充分食が進んでしまうからキケンですね!!
最初は元々ついてきたタレで。
次はマヨネーズで。
さらにその次はラー油、醤油、酢でタレを作ってそのタレで唐揚げを頂く。
着々と塩分濃度を高めつつの、唐揚げの三段活用法が出来上がってしまうのです。
うん、この食べ方は毎回やっているが間違いがない食べ方だわ!!
このお店は外観は年季が入っているけれど、店内にはいつも誰かしらお客さんがいて、こんな交通不便な場所なのにお酒を飲んでいる人が必ずいるのが驚きです。
つまり、みなさんバスか歩きで通われているんでしょう。
この点を見ても、このお店が地元民から愛されるお店であるな、というのがわかるような気がします。
このお店はみうけん家からは少々遠いのでなかなか行く機会がないですが、また取材に訪れた際は再訪させていただきたいと思います。
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
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