地下鉄伊勢佐木長者町駅の脇、吉田中学校の交差点の脇にひっそりとあるスペイン料理のお店。
カウンターとテーブル席がメインで、オシャレな空間でスペインの、それもバスク地方の珍しい料理が頂けるとあって評判の高いお店です。
本来は17時からという大人の空間なのですが、やはりこのコロナ禍の影響でしょう。
このお店もランチのテイクアウトに活路を求めているようで、とても魅力的なお弁当が並んでいましたよ。
その中でも、特に気になったのがこちら。
「サワラのソテー スペイン風夏野菜の煮込み添え(パン付)」(800円)です。
このサワラ、日本ではなかなか家庭の食卓に登ることがないかもしれませんが、日本では春を告げる魚として(春は秋から冬)、また世界的にも多く消費されている馴染みやすい魚です。
その淡白な身に効かされたハーブの香りがたまらなく、フカフカかつジューシーな身のせいで箸が止まらないのよ!!
綺麗にまとまった味付けの野菜たちも、サッパリしていていい仕事しています。
パンは小さいながらも香ばしくて、小麦の香りがものすごく芳醇なパン。
これは本当にうまいわ。細君も大絶賛でした。
デザートに、「一口バスクチーズケーキ」(300円)です。
この日は30食限定の貴重な逸品。バスチーとも呼ばれてブームになりましたが、この店のものは濃厚でリッチで本格的。
一度このバスチーを食べたら、コンビニのものには戻れませんよ。
このお店はマスターさんもフレンドリー、かつ礼儀正しくて通いやすいお店です。
コロナが落ち着きましたら、また細君とオシャレで美味しい再訪させていただきたいと思います。
御造作!!
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