日本中、コロナ禍の真っ最中ですね。
せっかくの晴天続きのゴールデンウィークもなかなか外出できず、せっかく予約していたキャンプ場も全部キャンセルとなってストレスがたまるばかり。
あーーー、どっか行きてぇなぁ、ちきしょぉ!!
この思いを、ひき肉にぶつけるのです!!
こねてこねて、力一杯こねつぶす!!
粘り気が出て、指にまとわりついて取れなくなるまで!!
肉がガムのようになったら、次の思いをタマネギとシイタケにぶつけます。
どうだ!! これでもか!! というほどのみじん切り。しかし、あまり細かくしすぎると食感を損ねますのでこれくらいで勘弁したるか!!
ひき肉、しいたけ、タマネギ。
これに片栗粉、はまぐりスープ、ごま油、醤油、老酒。
みんな適当に入れます。隠し味に韓国焼き肉の残りのサムジャンも!!
鬼のような形相で、よ~~くコネたら、皮で手早く包み包み。
途中からは子供たちにも手伝わせながら、セイロに並べていきます。
セイロはハマっ子ならおなじみ、中華街の「照宝」のセイロ27番です。
「照宝」のセイロには安いタイプと高級なタイプがあります。
アマゾンには高級な方しか売っていないようなので上のリンクは高級なやつ、しかも小さめの15号ですが、みうけんは直接「照宝」に行って安いのを買ってきました。
みうけんは、やはりハマっ子おなじみ、山田工業製の北京鍋を使っています。
鉄板を一枚一枚打ち出して作った北京鍋。
油の馴染みが良く、使い慣れればコゲつきもなく、野菜炒めなんぞ作るときはテフロンフライパンでは出せないシャッキリ感が出せます!!
我が家はこれが使いたいがために、わざわざ新品のIH調理器を取っ払って都市ガスに変えたほど。
これが実に使いやすくて、おそらく一生モノとなる逸品なんですが、この北京鍋にグラグラお湯を沸かして、この27番のセイロを乗せればピッタリの大きさなんです。
乗せるときに倒さないよう注意してくれ!
蒸す事10分ちょい。
蒸しすぎると皮がデロデロになります。
しかし、この時は蒸しあがったころに子供がケンカを始めてしまい、仲裁していたら15分になってしまいました。
なんたる失策!!
やけどしないように、ひっくり返さないようにタオルでセイロを持って、そっと持ち上げて。
テーブルの上で御開帳~♬
部屋中に広がる木の良い香りと、蒸されたシュウマイのステキな香り。
これは手作りならではのゼイタクですよ。
まずはそのままで、次に鎮江香醋とカラシでいただきま~~す。
いわゆる黒酢の一種で、山西省の山西老陳醋・福建省の永春老醋とともに「中国三大名酢」に数えられています。
もち米を発酵させて酒を作った後、モミガラを加えて混ぜて酢酸菌を使って酢としたもので、独特の黒色と香り、濃厚な風味が特徴です。
これはギョーザやシウマイには欠かせない調味料としてみうけん家では常備なのです!!
アマゾンですと790円とかしますが、伊勢佐木モールの中華食材店とか、横浜橋商店街の中華食材店とか行ってみるとやっすいのね!!
200円だったかな!!
そんなこんなで、今日もゴーカでステキな夕飯となりました。
やはり、ハマっ子にとってはシウマイはソウルフードのようですね。
家族でワイワイ、シウマイ作り。
皮が繊細で手早く包まないと溶けてくるし、蒸しすぎても溶けてきて扱いに気を使いますが、みなさんもアレコレ試してみてオリジナルなシウマイを作ってみてください!!