言わずと知れた泉区の中の国際都市、いちょう団地。
まぁ実際には大和市にも伸びていますが。
かつて難民の受け入れを行っていた経緯から類が友を呼び、市内でも屈指の外国人率の高さを誇ります。
外国人が増えれば当然コミュニティもできて、彼らむけの食材店やレストランがニョキニョキ出来てくるわけですが、こちらタンハーもそんな店の一つです。
今回は駐車場がわの入り口から入りましたが、およそ店には見えない入り口は健在です。
ダミ声の名物おかんに、ハ〜〜〜イと席まで促されて着席。
ビールは1缶350円。
自分で勝手に取って会計時に申告するシステム。
今回はハノイビールで乾杯。
なんだか日本のビールと違い、良く言えばライト。
悪く言えば薄い。
運転担当は細君なので、今回は細君はソフトドリンクです。
正式名称は分かりませんが、店の方は「タピオカドリンク」(400円)と呼んでいました。
牛乳のような、薄い飲むヨーグルトのような飲み物にタピオカと細かいゼリーが入っています。
タピオカとゼリー、両方の食感を楽しめる不思議な飲み物です。
「はまぐりのフォー」(750円)は、はまぐりというより大きなアサリがたくさん入ったフォーです。
カラつきの身が底の方に入り、カラなしの身がたくさん浮いています。
スープに貝のダシがよく出ていてなかなか美味かな。
生野菜もたくさんついてきます。
おつまみに「チャー ジョー」(揚げ春巻き・8本600円)。
もし4本なら300円です。
揚げてあるけれどアッサリした味わいです。
網目のような皮をつかっているので、サクサクとした不思議な食感です。
「コム スオン」(豚のスペアリブゴハン・800円)は、こんがり焼かれた豚のスペアリブが2つ、ゴロゴロっと添えられています。
下味が美味しくて、まろやかな玉子とも相性が良くてやみつきになる味。
添えられた野菜スープは優しい味です。
おなじみベトナムサンドイッチ、「バインミー」(500円)。
具沢山で食べ応えもあり、しっかり入った肉類の味とあっさりした野菜の味が混ざり合って、健康的な美味しさです。
「ブン ティット ヌング チャー ジョー」(豚の焼肉・揚げ春巻きのせ和え麺・750円)。
焼いた豚肉は外カリッと中ジュワッと。
揚げ春巻きのサクサク食感にも出会えて、麺もしっかり量があります。
しかし麺のタレはアッサリ味なので、スルッと食べられる逸品。
もし味が足りない場合はナンプラーをたらすと良いみたいです。
みうけんはそのままで楽しめました。
やはり、何を食べても美味しいタンハー。
これからもみうけん家の美味しい行きつけとして、足しげく通わせて頂きたいと思います。
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