石川県金沢市を代表する市場、近江町市場。
横浜橋商店街を半分くらいにした商店街といった感じですが、野菜や鮮魚の店が雑多に連なる様は韓国の地方の市場にも通じるものがあります。
そんな近江町市場の入り口すぐにあるのが、「山さん寿司 本店」で、朝から行列の人気店です。
外観写真は退店時に写したものですが、今回は何とかタイミングよく入れたので待ちもなくお座敷に座れました。
まずは朝からいきましょう!
「黒帯」(小・550円)です。
外は寒いから、お燗にしたら?
と細君は囁きますが、こんな良い酒を燗にするのはヤボってもんで、やはりウマい酒はヒヤに限りますよ。
お食事の注文は、もちろん「海鮮丼」(3000円)。
正直、盛り付けて完成なので出てくるのも早いです。
しかしまぁ、なんとブルジョワなビジュアル!!
いくらには金箔まで乗っちゃってさ。
たまにしかできない、ビンボー人の贅沢が全て詰まった玉手箱です。
いくらもさることながら、やはりウニは新鮮そのもの。
ウニは柔らかいイメージがありますが、こちらのプリッとしたウニを食べればイメージが変わります。
刺身も一切れ一切れがいちいち新鮮なんですよ。
これはさすがに、横浜じゃお目にはかかれません。
やはり日本海側の魚はウマい。
韓国東海岸で食べた魚もウマかったし、なんで太平洋とはこんなに差が出るんだろう。
いったい、何種類の魚が使われているんでしょうかね。
サーモンなどは軽く炙ってあって丁寧な作りです。
これならば3000円という価格も、行列するのも全てが納得いくというものです。
このお店は自信を持って、皆様にオススメ出来るお店だと思います。
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