韓豚屋と書いてハンデジ屋。まぁ、普通は読めませんよね。ハンは韓国の韓、デジとは韓国語で豚の意味です。
この日はけっこうな賑わいでしたが、ちょっと気になって訪問してみましたよ。
店員さんは揃いのシャツで身を固めた若い男女。ニコニコした優しい中国人男性と、すぶしぶバイトしてる感満載の日本人女性といった感じです。
特に日本人女性の、やる気がみじんも感じられない無表情で淡々とした接客と、棒読みのアンニョンハセヨ~まで韓国っぽくて素晴らしい。ただし、韓国ではお店に入ってもアンニョンハセヨ(こんにちは)とは言われることは稀ですけどね。
まぁ、しょせんアルバイトですもんね。
普通はオソオセヨ~(いらっしゃいませ)よね。本当にどうでもいいんだけどさ!!
子供がうっかり飲み物を倒してしまいました。本当にすいません。
でも、女性の店員さん、ジロッと見て立ち去るだけではなくお手拭の一枚でも持ってきて下さるともっと良い接客になったと思いますよ!!
本当に素晴らしい接客なんだから、あと一歩^^
店内の雰囲気は韓国そのもの。きっと韓国の看板屋とか市場で売られているものを買い付けてきたのでしょう。
カキキムチとかアンコウ炒めとか豚足とか内臓ゆで肉とか、この店にはないメニューまで書かれたテントなのが微笑ましい。
「35年伝統」とか書いてあるけど、この店も35年の伝統を誇るのかな?
こういうの見てると、また韓国行きたくなっちゃいます。
韓国料理屋に来たら、こればっかはビールじゃいけないやね。
韓国焼酎をオーダーです。いつものチャミスルやチョウムチョロムでもいいけれど、プサンでメジャーなC1をチョイスです。
C1はシーウォンって発音するんだけど、シーウォンって言ったら通じませんでしたw
料理もやってまいりましたね~~^^
まずは「たっぷり野菜のビビンパ」(920円)。たっぷり野菜の名に恥じぬ具だくさんっぷり!! 920円という価格はビビンパにしては安くはないけれど、この内容だし、ここは日本だし。まぁまぁ、なかなかイインじゃないスか?
やたら皿がでかくて狭いテーブルでは邪魔なのが玉にきず。
コチュもかけて、良く混ぜ混ぜしていただきます。やはりビビンパは混ぜてナンボの料理。この、いろんな味が複雑に絡み合った味がたまらなくうまいのです。
つぎに「とろ〜りたっぷりチーズチヂミ」(780円)。
これは韓国の屋台でよく見かけるものですね^^ 値段は、まぁこんなものかな。韓国のものに比べると小さいですが、ふっくら焼けていて満足度は高いです。
チーズがたくさんかかっていて味が濃いので、タレをつけなくても美味しく頂けました。
こちらは辛いのが食べられない子供のために注文した「あさりラーメン」(価格失念)。
韓国のラーメンというのでインスタント麺かと思いましたが、普通に生めんでした。あさりとワカメが入って、海鮮のダシも効いていて美味しかったですね^^
さて、そろそろメインです。「国産鶏のタッハンマリセット・ハーフ」(1980円)です。
大きな鶏が半羽入った水炊きですね^^
韓国にいるときに良く食べた大好きなメニューです。
店員さんが切り分けも含めて作って下さいますので、初めて食べる方でも安心。
辛くない水炊きで、後から自分の好みに合わせて醤油・酢・タテギ(コチュジャンなどで作った調味料)・からしなどでタレを作って食べるので安心です。
お肉がプリプリでジューシー、食べごたえもあって最高です。
〆のうどんは韓国でよく見る、透明感がありコシの強いうどん。日本ではアオキのうどんという名前でたまに売られています。
このお店は普段使いとしてはちょっとお高いですけれど、雰囲気は良いし料理は美味しいので、また機会があれば利用したいと思います。
でも、やはり韓国料理は本場か福富町かなぁとも思います。
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韓豚屋 新横浜店 (韓国料理 / 新横浜駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0