JR成田駅西口の住宅街の中にひっそりとある居酒屋さんです。
地元では焼き鳥が美味しいと評判のお店だそうで、タクシーを飛ばしてやってまいりましたよ。
店内はいかにも日本の居酒屋さんと言った雰囲気。外国人が多いここ成田の街なのに、お客さんはみんな日本人でした。目立たないし日本語だけだから、外国人にはハードル高いよなぁ。
まずはお通しのひじき。
嫌いではないのに、自分ではなかなか作る機会がないメニューです。実家では普通に夕飯のおかずとして出てきたけれど、気が付いたら居酒屋メニューになってしまいましたな。
ドリンクはやはりビール!! 贅沢に大ジョッキです。
ググッとあければ全てのストレスは発散されます!!
細君は梅酒ロックです。
梅の果肉が入ってるんでしょうかね、ものすごく濃厚で梅のすり身を飲んでいるようでしたよ!
看板メニューのひとつ、「塩もつ煮込み」(500円)。
「ラーメン」(650円)
これは完全に子供用のメニューです。居酒屋メニューって渋いものが多くて子供向けではないからね。それでもしっかりとコクがあり、麺の茹で加減もよくて美味しいラーメンでしたよ!!
「つくね」(1本150円)
これも子供が大好きなので注文してみました。本来タレよりも断然!塩派なのよ。でも子供がタレ派だからと言って焼き鳥をタレにしてしまうのが良いのか、悪いのか。
このつくねはふっくら焼けており、肉汁もじゅわっと出てきて美味しいですよ!!
「ハツ」(1本150円)
いわゆる心臓です。コリコリとしていて食感が良いので大好きなメニューです。
独特な風味があるのが、またいいんですよね!!
「ぼんじり」(1本150円)
鶏のお尻、正確には尻尾の付け根の部分と言うべきか。お尻の肉ということで敬遠する方もいるそうだけれど、このプリプリ感とジューシーさはなかなか他の追随を許さない所があると思うのですよ。
「かわ」(1本150円)
皮はこんがり焼かれていてパリパリな食感が嬉しくて、でも噛めば噛むほど柔らかな食感と滲み出る脂の旨味を堪能できます。牛や豚の皮と違って、鶏の皮は焼き鳥にするに限りますね!!
「もも」(1本150円)
これはもう定番の一品でしょう!!プリプリジューシー、これがウマくないはずがありません!!
「馬刺し」(850円)
これがね、まったくクサくないんです。それなのに馬肉の旨味と香りがしっかりと生きていました。タテガミの部分はコリコリコッテリ、まさにアブラミって感じです。これはビールでも日本酒でもなく、焼酎で頂きたい逸品ですね。
「かんぱちカマ焼き」(1000円)
カマ焼きは内容が日替わり、価格も要相談です。この日はカンパチでした。
焼けるのに少し時間がかかります。大きさはまあまあかな。コスパ的には良くもなく悪くもなくだけれど、味は良いです。
「かんぱちなめろう」(850円)
こちらは味噌仕立てですかね。酢につけて頂く珍しいなめろうです。魚の旨味をふんだんにたたき出してますね!
酢で頂くのでさっぱりして涼しい逸品です。
〆に「天むす」(300円)。
2個でこのお値段。
成田駅は東口はそこそこ発展していますが、西口は取り残された感があります。そんな西口の住宅街でひっそりと頑張る人気店。
また成田に行った際はぜひとも再訪したいと思いました。
備忘録としてメニュー写真を載せておきます。
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