伊勢佐木モールに出来た、鴨料理がウリのお店。寅騰でイントウと読みます。
容赦ない辛さと花椒とパクチー、プリプリでピロピロの刀削麺で横浜のマゾたちをヒィヒィ泣かせる名店「華隆餐館」の支店というか親戚店で、「寅馬」「富寅馬」に続く第三弾。
つか、華隆餐館よ! もうかってるね!!
こないだ華隆餐館の店長と寿司屋でバッタリ会ってさ、大トロやらウニやらツマミに高そうな日本酒を飲んでたけど、痛風には気をつけよう。
さて、こちら店内はなかなか小綺麗で照明もホンワカ。
卓上には、予めお冷のボトルが置かれているのが実に好感度高いです。辛いものを出す店には必需品ですよね!!
まぁメニューはいろいろあります。
悩みに悩んで、結局は一番オススメの「重慶小麺」(800円)にしました。
重慶小麺は重慶市民の朝ごはんの定番。汁あり、汁無し選べまして本来は汁無しがデフォなんだけど、この日は寒くて温かいのが食べたかったから汁ありにしてもらいました。
辛さは小辛・中辛・大辛・激辛とあったので、最初ということで大辛で。
無愛想なんだけど、料理の説明をやたら親切にしてくれるツンデレ姐に注文して、3分くらいで着丼です。
まずは麺から。
自家製麺という事ですが、ストレートな中細麺でとにかく歯ざわりが良いんですよ。プリップリで、わずかに芯を残した絶妙な茹で加減。
スープとの相性も抜群だし、量もしっかりあって最高ですね!!
スープと具材。
スープは牛骨のダシですね。しっかりとコクがあって、辛さもしっかり。
近くの「青香延」で頂く夫妻肺片のスープを、少し酸味を少なくしたような感じでもあります。
麻辣が立っていますが、やはり大辛だけあり麻より辣が立っています。
表面にはたっぷりと油が浮き、いつまでもアツアツなのも嬉しい!
具材は牛肉か鴨肉か・・・恐らく鴨肉ですかね。
角切りで、しっかり煮込まれ下味を発揮しながら、適度に肉の食感を活かしており美味!
ほかにグリンピース。これは重慶小麺では定番の具材で、さらにピーナッツのような豆とパクチーが入ります。
豆類がたくさんあるのでボリュームあるし、なかなかの食べ応えですよ。
例によって、スープは残しました。
しかし、このスープが美味しくてついつい5口飲みました。以前なら全部飲み干していたんでしょうが、プチ減塩!!
このお店は本来なら鴨料理が得意らしくて鴨のノド肉など、ちょいと変わった物もあるようです。
次回はそれらを狙いたいと思います。
今回、他のお客さんはみな中国人でした。
中華街もありますが、こんな珍しくて本場な中華料理を気楽に頂けるなんて、横浜市民は幸せだと思います。
備忘録としてメニュー写真を載せておきます。
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