うちの裏山には高さ10mをゆうに越す大木が生えており、庭の夏ミカンに次ぐシンボルツリーとして気に入っています。
昨日、庭に出ていたら木の枝から鳥の巣が落ちて来て頭にヒットしました。
幸い、住人はいなかったようです。
中にヒナや卵がいたら助からなかったでしょう。
よくよく見てみると、裏山に生えているシュロの木の繊維や、どこから持ってきたのかビニール紐のくずなどを緻密に編み込んであり、結構しっかり作ってあります。
きっと温かいんだろうな。
裏側を見ると太い木の枝や細い木の枝を巧みに組んで頑丈に作ってあります。
これだけの材料を揃えるのに、何往復したんでしょうね。
可愛いヒナが少しでも寒くないようにと心を砕いた親鳥の愛を感じます。
怒りやイライラに任せて我が子を虐待するのは、人間だけだそうです。
このような小さな鳥の巣からも、人間が学ぶ事はたくさんありそうです。