本日は、昭和32年の日本映画「敵中横断三百里」。
日本を代表する名監督、黒澤明が脚本を書いた映画。(監督は森一生)。
日露戦争のさなか、銃弾雨と降る戦地において単独でロシア軍の動きを探る斥候隊を描いた大作であり、実話を元にした実録映画。
大国ロシアを相手に泥沼の戦いを続け、力尽きかけた帝国陸軍で、一撃必殺の起死回生を得んとし単独でロシアの敵中深く侵入して敵情をさぐる。
一瞬の予断も許さぬ、緊張の連続の展開に日本人の粘り強さを見た一本であった。
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