みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。

歴史と民話とツーリング

歴史と民話とツーリング

合戦の悲哀を今に伝える 黒石の古戦場(横須賀市)

三浦半島西岸の三崎街道を南下し、自衛隊武山駐屯地のあたりで道路は海沿いから内陸へと入っていくが、そのあたりの左手の小高い丘の中には昔ながらの集落が残っており、その中に「黒石」と呼ばれるところがある。 黒石という地名は、道の脇に地中から頭だけ…

行きつけの「st1」さんで愛車シグナスXのオイル交換をしました

わが愛車、ヤマハのシグナスX。 納車して一ヶ月経ちましたが、相変わらず快調に走ってくれています。 納車一ヶ月で点検を兼ねて、オイル交換をするように言われていましたので和田町の「st1」さんにやってまいりましたよ。 このお店、広さはないですが良…

システムヘルメット ブルートゥース付き フルフェイスヘルメット フリップアップヘルメット バイクヘルメット ハンズフリー通話/GPS/音楽再生/FMなどに対応 スピーカー&イヤホン付き ブラックを買ってみた

今まで、ジェットヘルメットを愛用していました。コンビニに入る時に、被ったままで入れるのは良いですよね。ちょっとお茶を一本買うくらいなら、サッと買ってサッと出たいものです。 しかし、ジェットヘルメットの長所でもあり、欠点なのは顔がむき出しであ…

開発に失われた 海賊退治の石井塚(横須賀市)

横須賀の観音崎公園を貫く観音崎通りを南下していくと、観音崎自然博物館の先に風光明媚な砂浜を望むことができるが、ここは昔から多々羅浜(多々良浜)と呼ばれている砂浜である。 「新編相模国風土記稿」の鴨居村の項には、「石井塚」というのものが記され…

人里離れた源為朝の隠れ里(横浜市港南区)

上大岡は横浜市の副都心と呼ばれて百貨店や商業施設が立ち並び、たいへんな賑わいであるが駅の裏手に入れば静かな路地が続き、駅前の喧騒がまるで別世界のようである。 道を歩けば、なぜか犬小屋に入った庚申塔があったりして面白い。 「わがまち港南の石仏…

波に消えた昭和の思い出 真鶴水族館と内袋観音像(下)(真鶴町)

↓↓↓「上」はこちら↓↓↓ 内袋観音に参拝を済ませた後は、再び海の方に目を向けてみた。 ここは、かつて真鶴水族館の建物があったあたりであろう。地盤に建物の基礎が痕跡として残されているのが見て取れる。 後ろを振り返れば、一対の石灯籠。 そう、ここは紛…

波に消えた昭和の思い出 真鶴水族館と内袋観音像(上)(真鶴町)

神奈川県の西の端、相模灘に突き出した小さな真鶴半島の南端にはかつて「真鶴サボテンランド」として親しまれた「お林展望公園」があるが、その脇の入り江もかつては観光客で賑わった水族館と観音像があったことを知る人は、どれだけいるだろうか。 訪れる人…

古墳の古刀が祟ったか 谷原古墳と金山神社(相模原市南区)

圏央道相模原愛川インターチェンジの脇、相模原ポンプ場の裏道は、決して地元の人しか通らないであろう地味な道であるが、隠された歴史というのはこのような所にこそ潜んでいるものである。 かつて、この辺りには古墳群があった。谷原古墳群である。 現在は…

村人たちの信仰を今に伝える 大沢の庚申塔(葉山町)

三浦半島を南下していくと横須賀市が三浦半島の大部分を占める地域に入るが、その少し手前、三浦半島の中心にほど近く、葉山町と横須賀市の町境にある木古庭の里は通る人も車もまばらで、昼なお静かな日本の原風景を見ることができる。 その木古庭の里道の傍…

源頼朝が通った 風光明媚な暮景崎(三浦市)

京浜急行三浦海岸駅の駅前の通りを南下し、三浦海岸の交差点から海沿いに南下していく道がある。 この道をずっと進んでいくと、以前紹介した「蛭田の鼻の狙撃用洞窟陣地」が見えてくる。 この「蛭田の鼻の狙撃用洞窟陣地」をぬけて少し行くと、左手の海に突…

廃絶から再び立ち上がった 木古庭の里の神明社(葉山町)

三浦半島を南下していくと横須賀市が三浦半島の大部分を占める地域に入るが、その少し手前、三浦半島の中心にほど近く、葉山町と横須賀市の町境にある木古庭の里は通る人も車もまばらで、昼なお静かな日本の原風景を見ることができる。 この木古庭には不動滝…

数々の伝説を今に伝える 三浦海岸の琴音磯(三浦市)

三浦海岸の南側、十却寺から少し南側に行ったところの砂浜あたりには、小さな磯場が点在するところがあるが、この磯は一見して小さく、まったく無名の磯のように見えて「琴音磯」(ことねいそ)という立派な名を授けられており、今なお綺麗な砂浜の中に見え…

自然石のうなり声が不思議な伝説となった 長井のオコリ石(横須賀市)

横須賀市の西岸、長井の長徳寺の裏手には「ぽっくり地蔵」という悲しい謂れのあるお地蔵様が祀られており、その悲しい言い伝えは前回にも紹介したとおりである。 www.miuken.net そのぽっくり地蔵のあたりはかつて火葬場があった場所ともされて昼なお淋しい…

悲運の武将 蒲冠者範頼の伝説(横須賀市)

三浦半島の付け根である横須賀の夏島の街は、近隣に日産自動車や岡村製作所の工場を控えた工業地帯であるが、少し内陸に入れば山々の谷あいに閑静な住宅街が広がっており、その一角に静かにたたずむのが金剛山正禅寺である。 この寺は臨済宗であり、本尊は観…

病に苦しむ人々を静かに看取る 長井のポックリ地蔵(横須賀市)

三浦半島の西の端、横須賀市長井のあたりは交通の便もあまりよくなく、そのせいかソレイユの丘を除いては遠くからの観光客が訪れることもあまりなく、平日の日中ともなれば人気も少なくのどかな農村地帯が広がるところである。 この長井の里にある長徳寺はも…

今はなき浦郷陣屋と 首切観音の哀話(横須賀市)

京浜急行の追浜駅から駅前の国道16号を下り、踏切を渡った小谷戸のあたりは俗に「ごじんや」と呼ばれて、江戸時代に「浦郷陣屋」があった所であると伝えられている。 この辺りは昭和の初めには3,4軒の民家があるだけで、あとは田畑が広がるのどかな風景…

平和な住宅地に武士の足跡を伝える 赤塚(横浜市南区)

かつて入江だったところを埋め立てた吉田新田の一帯から南側は山手と称される丘陵地帯であり、その高低差ははっきりとしており、ひとたび山上に立てば眼下にかつて横浜の中心であった伊勢佐木町界隈や桜木町、遠くにはみなとみらいの街並みまで見渡すことが…

名主が百倍の加護を願った 専養院の百庚申塔(横須賀市)

三浦半島西岸の陸上自衛隊武山駐屯地から、小田和川に沿って走る道をどんどん登っていくと、やがてこんもりとした小山が見えてくるが、これはただの山ではなく三浦大介義明の子である大田和義久が築城したとと伝わっている大田和城址である。 この方角から見…

仇討ちに信念を燃やした 曾我兄弟の墓(箱根町)

箱根湯本から宮ノ下、小涌谷をへて芦ノ湖へとつながる国道一号線は太古の昔から箱根越えの街道として栄えた道であり、現在は道路もすっかり整備されて初夏の風を全身に浴びながら原付で駆け抜けていく。 この道は土休日ともなれば観光の車で大いに賑わうので…

悲運の妃 照玉姫の霊を慰める 上臈塚の伝説(横浜市栄区)

JR根岸線本郷台駅の駅前通りを南下し、栄区図書館の裏側にある小高い丘を登って行くと、しだいに道は細くなって生活道路となり、地元の人しか歩かないような閑静な住宅地へと変わるが、このあたりは公田(くでん)と呼ばれて横浜市の難読地名の一つにも数…

愛憎に翻弄され悲劇の出産をした絶世の美女 丹後局(横浜市戸塚区)

横浜市の中でも戸塚の不動坂交差点は、交通量も多く渋滞の名所として知られているが、その不動坂交差点から北に向かう県道401号線に入って、横浜新道の上矢部インターチェンジの入り口を過ぎると、左手のゴルフ場を過ぎたところの路地の奥に小さな供養塔…

人間の傲慢を狐が戒めた 保土ヶ谷のおなべ稲荷(横浜市保土ヶ谷区)

JR線の保土ヶ谷駅を降り、東海道を西へ下ってしばらく行くと、保土ヶ谷本陣の跡の碑が残り、そのさらに先にある路地を入っていくと、車が1台通るのがやっとという細い路地の奥に瀬戸ヶ谷の八幡社が静かな雰囲気のまま残されている。 この瀬戸ヶ谷の八幡社…

横浜でバイクの合い鍵を作るなら、戸塚区のNNロックサービスがおススメ!!

最近購入した、わが愛車・ヤマハのシグナスX。 貧乏人なのでもちろん中古なのですが、悲しいことにキーは1本だけしかついていませんでした。 ・・・ということは。 もちろん、失くしたら一巻の終わりです。もうバイクは動かすことができず、何万円かかけて…

物議を醸したゴルフ場のネット柱倒壊が 横浜でも発生していた件(横浜市旭区)

全国に大きな爪痕を残した、2019年の台風19号。 その前の台風では千葉県でゴルフ練習場のネットと支柱が住宅街に倒れこんで、周辺の住宅に大きな被害を出した挙句にゴルフ場が「天災なので補償はしない」という方針を打ち出したため、連日マスコミによ…

シグナスX (2型・SE44J/SE46J) 国産厚手素材 カスタムシートカバー ブラック/カーボン(レッドパイピング)取り付け簡単口ゴム式 SE44-BLACK/RED

先日納車した、シグナスX。 うーん、何度みてもかっこいい! 納車してはや1週間、喜んで乗り回したら120km乗りました。 みうけんは、何か買い物をする時は「この品物は永く使えるか否か?」を考えます。 合皮より本革、プラスチックより木、となるべ…

生活の中心となり 武士の体をも清めた身洗川(横須賀市)

夏も終わりに近づいた9月の初め、さわやかな風を全身に浴びながら原付で横須賀の里を駆け抜けると、途中で見えてくる見事な段々畑から上がってくる潮風が実に心地よく、日ごろ搾取されている身のストレスを一気に発散することができる。 道はどんどん細くな…

漂着した御神体が漁師を見守る 長井の熊野神社(横須賀市)

三浦半島の西のはずれ、訪れる人もまばらな長井地区の海沿いの道路に、突如として立派な石造りの鳥居が姿を現すところがあり、これを地元の里人たちは「ごんげんさま」と呼んで親しんでいる。 この石造の鳥居は、石船が石を江戸へ運ぶ際、沖合いの亀城暗礁(…

業苦が覆う時代に光をともした 国府津の建武古碑(小田原市)

JR東海道線の国府津駅はかつて東海道線の要所であり、現在の御殿場線へと向かう旧東海道線に機関車を連結する起点駅として大いに発展したが、その役目を終えた現在としては海沿いに広がる閑静な住宅地を擁する穏やかな光景が広がる駅となっている。 その国…

武士の霊を慰め 漁師たちの漁をも守った長井の経塚(横須賀市)

京浜急行が南北を貫く三浦半島東側の海岸沿いに比べ、西側の長井あたりは交通の便も悪く、公共交通機関と言ったら本数も少ないバスくらいのもので、訪れる人もまばらな静かな所である。 長井の台地には、かつて旧日本軍の飛行場が建設された。 追浜の第1飛…

不思議な伝説を今に残す 長井の長徳寺(横須賀市)

三浦半島の西端、横須賀市長井の里にある浄土真宗長徳寺はかつては天台宗の古刹で、もともとの本尊は不動明王だったという。 現在ではお彼岸の時期にでもならなければ訪れる人も少なくて、まさに静寂の一言が似合うような静かなお寺である。 この長徳寺の本…